第13話 俺と言う存在

最近のユリナちゃんは、お仕事が詰まっていない為か、ひたすら、いろいろと

書いている。


今も、俺につきあってくれて、こうして書いているわけだけど。


俺は、いつもこっつもユリナちゃんの側にいるわけじゃない。


神様に、「〇〇へ行くぞ!」とか、

「〇〇ちゃん、〇〇の元へいき、応援してこい。」

など、いろいろとお仕事をしている。


そして、ちょっとの間に書きたいなと思えば、ユリナちゃんに暗黙の了解の元で書いているわけだ。


あ、読んでくれている人に向けて、

お礼が言いたい!

「いつも、読んでくれてありがとうな。」


さて、ユリナちゃんの頭の中を物色すると、、記憶とかが出てくるんだよな。


そいつをちょっと引っ張りだすと、

興味深いものがあったんだ。


かなり昔に「オーラの泉」と言う番組があったようだ。


その中に江原啓之さんが話していた事が結構記憶にあるみたいだな。


ユリナちゃんのその記憶のうち、

江原啓之さんが、言っていた内容が、

俺の興味を引き出した。



その内容は・・・


「魂の故郷」なのかな。


自分がある一滴の雫のように転生し、ご霊界に帰ると雫である自分は、元の出た所に帰る。


と言うような内容なようだ。


ユリナちゃん

「私の記憶だから、あてにならんかったらごめんね。」

なんて、言ってるけど。


なまじ、間違ってもいないと、今の俺は考える。


俺と言う、存在で考えてみる。


読んでくれている皆は、想像でしかないだろうけど。。。


俺は生前、俺、ただ独りなわけだ。


読んでくれている人も、自分って今の身体がある自分独り。


だけど。

こっちに帰ってきてみて、

記憶などが戻る。(あの世での記憶など)


それに合わせて、自分の感覚が大きくなるような感じ。


自分と言う存在が例えば、さっきの話の雫なら、水溜りになるようなイメージかな。


だからさ、

俺と言う存在は、生前いた世界

今、皆がいる世界な

そこにもいた。


当たり前だ、今いる自分だからな。


そして、同時にあの世の世界にも

俺と言う存在がいる。


あの世にいる俺と言う存在。

そこに向けて、雫として転生していた

俺は、帰るんだ。


そして、俺は雫から

水溜りのようにデカイ自分へと戻るわけだな。


な!?、、おかしな話だろ?

俺も自分で話しながら、

「こんなのわかるかなぁ、、

伝わるんか?」

なんて思うくらいだ。


でも、今の俺と言う存在は、

今ここにユリナちゃんを使わせてもらって書いてる自分。


あと、生前に残してきた家族を見守っている自分。

どれも俺と言う存在。


な!面白いだろ。

意味わかんないかもだが。


じゃ、自分の意識は?

って思うじゃん。


おかしい話かもしれんけど

主として今の俺の意識が一番優先されてる。

この俺の意識は、生前からの俺の意識でもあり、あの世での俺の意識でもある。


え?、、どう言うこと?

なんて考えるよな。


じゃ、今家族を見守っている俺は?


この俺の意識もこちらに戻ると、今の俺の意識となる。

また、ここからも、家族を見守っている俺の意識は感覚から伝わるんだよ。


つまり、、、


うーん、、。🤔🤔🤔

わかり易く言えば、、


転生している自分の意識と

あの世の自分の意識は、ある意味

同じだったりするわけだ。


例えばさ、

嬉しい事があるとするだろ、

勿論、この世の自分は嬉しいやん


その嬉しいと言う感情や、気持ちは、

あの世の自分に伝わり、

あの世の自分も嬉しい!


と言う感じかなぁ。


そうなると、、

結局は、この世に生まれて、沢山学んだり、味わった事は、自分の為にあるんだなぁ。。


なんて思ったんだ。


自分と言う存在。


なんか、へんてこりんだけど、、、

面白いもんだなと・・・・😁😁😁

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