第7話 なぜ、俺は現世に生まれた(転生した)のか?
そもそも、なんで現世に生まれたんだ?
えーっと、、思い出せ、俺!!
確か・・・セト神様に呼ばれたんだ。
・・・回想シーン
セト神「そなたに、転生してもらう。時代は、昭和の戦後から、平成、令和じゃ。」
俺「目的は?なんですか?」
セト神「転生の目的など、決まっておる。学びと、魂の成長。
あとは、、カルマの解消などもあるのだが。。
調べてもらいたいのじゃ。」
俺「何をです?」
セト神「人の心の変化をじゃよ。 それも、良き事もじゃが、それよりも、邪な心がどのように生まれ、その心がどう変化していくのかをじゃ。」
俺「わかりました。」
セト神「それとの、お前が仲良くしておる友がいよう。彼女も転生するでの、彼女の人生の半分は、かなり過酷なのじゃ、途中、一定期間会わせるでの。 その一定期間後、必要ならば、再び会わせる。その時は彼女を支えてやるのじゃ。」
俺「わかりました。」
・・・・回想シーン終わり
あぁ、、そうだ、、俺は調べに転生したんだった。。。
だから、生前、会社立ち上げてうなぎ昇りになって、、、駄目になったんだった。。
一緒に会社を運営した仲間の心が変わっていった、、、いや、少なからず、俺自身もかもしれない。。
上手くいくと、有頂天になったり、
それまでは、必死だった。
だけど・・・上手く行き過ぎてからは、必死さは、どこか抜け、心境が変わる。
仲間は、女遊びしたり・・・
なるほど・・・。。
待てよ。
他の人は?
俺みたいな使命やら、役目やらあって転生するよな。。多分。
ジャン「どんな人にも、神仏様がいるはずだ。神の遣いでもあったり。
ただ、皆自分自身を向上させる為に、今生と言う一生を生きる。
魂の成熟した人程、乗り越えて行くべき試練や、学びしろが大きい。
だが、自分自身の器より少しだけ余分な試練を課せられたりもするわけだ。
ただ、突き進むばかりではなく、間違って進む事もある。
そんな時は、ストップが霊界からかかるもんかもな。
その起こる事象をどう捉え、進むのかは、自分次第だったりする。
気づきがいかに大事な事だとわかるだろう。」
気づきな。。。大事な事だけど、、
中々、気づけないんだよな。。
人生とは、濃密だな。。
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