第6話 四十九日がやってきたが・・・
突然ですが、俺、四十九日がすぎました!!
で?、、、だから?
あのぅ、、、すみませーん!!
四十九日が来たんですけどー!
俺、今までと何にも変わりなくユリナちゃんの肉体の中にいるんですけどぉ??
あれ〜?、、俺、、未だこのまま?
すると、上から声がする。
聞き覚えのある方の声だった。
「すまぬのう。 ひおりは、既に使命と言うかのう。。仕事が始まっておるのじゃ。」
へ?、、仕事?、、いや、何もしてないですけど!?
てか、あなたはどなた様ですか?
「なんと、私の声がわからぬかのう。
お前の上司じゃよ!
カクヨムに書く事を懇願したであろう。」
確かにそうだった!
でも・・・だれ?
「ズコッ!、、、!
ひおりよ、私がズッコける事を・・・良いか、よく聞くのじゃ!
私の名は、、、
ババーン!! セト神!」
セト神様〜!!、、変わらずですねぇ。。
ところで、俺、、仕事?って?
セト神「ひおりよ。そなたは、能力開花させ、人の内側を見ながら、心情を捉えておるであろう。
それをしながら、ユリナの守護じゃよ。」
えーっ?!、、、しゅ、、守護?
いやいや、、俺、四十九日ですよ。
帰ってきたばかりですよ、
俺にユリナちゃんの守護って、、
無理でしょー、、。。
セト神「既に、ユリナの精神を読み解きながら、導いておるではないか。」
そりゃあ、、ユリナちゃんよりは、俺の方が大人ですし、、
普通に話しているだけですよ。。
セト神「つべこべ言わず、やるのじゃ!!」
セト神様は、そう言い、何も話さなくなった。。
俺、四十九日なんだけど・・・
まぁ、いっか。。。
守護ねぇ・・・
すると、次なる疑問が過るのだ。
なぜ、俺は現世から去らなくてはいけなかったのか。。。
誰だって、やがて訪れるはずな
「この世を去る」と言う事。。
そもそも、なんで今生と言う、一生を与えられたんだ?
疑問は浮かび上がるばかりだった。。
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