アメリカ大陸の原始文明
第4節「アメリカ大陸の原始文明」の第1項「マヤ文明とアステカ文明」では、マヤ文明とアステカ文明の他にインカ帝国についても書かれています。
解説から少し引用します。
新大陸の古代文明は、トウモロコシを中心とする新大陸独自の栽培植物を基盤として形成された。
新大陸における農耕の起源も古く、これらが、旧大陸とは別個に発生したものと考えられるが、そのなかで、ペルー・メキシコ高原・マヤなどが文明を形成した背景に、このトウモロコシ栽培があげられる。
トウモロコシは、小麦と同じように栄養があり、料理方法の多様さについては、どの穀類も、これに優るものはない。
新大陸起源の栽培食物がヨーロッパに持ち帰られて、ヨーロッパの食糧事情に大きく貢献したことも、周知の事実で、ジャガイモやトウモロコシの普及が、ヨーロッパの飢饉の度合いを減少させたこともつとに知られている。そのような意味では、大量に輸入された銀よりも、ヨーロッパ史に貢献したといえる。逆に、ヨーロッパから、新大陸に移植されて大成功したものも数多い。特に、初期にあって、サトウキビの栽培は、重要な意味をもった。いわゆる「白い商品」が17世紀以後に、新大陸から、ヨーロッパへ流れる主要産物になったことなどに留意したい。
長くなりすぎてしまうので一度区切りますが
・アステカの暦
・コルテスの語るアステカ文明
・インカ皇帝アタウアルパとの会見(エステーテ)
などについて、ウィキペディアにも掲載されていない(?)と思うので長いけどそれぞれ引用しようと思います。本当に長いので、どこかに載っているかもう一度探してみます。
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