原始社会の生活と文化
第2章「原始社会の生活と文化」では原始時代から国家が誕生するまでの長い期間について書かれています。例えば石器時代の打製石器の作り方なども書かれていました。
石器を作るには、石のまわりを打ちかいて石の芯の部分を使う、石核石器と石材から打ち剥がした方を使う剥片石器とがあって、使われる石材は火打石のように水気を含んだ時に打つと剥がれやすくて、乾くと固くなる性質の石がよく使われたようです。
その他、アルタミラなどの洞窟壁画の話とか農耕・牧畜の起源の話などです。全てのケースに当てはまる訳ではありませんが、気候の変動によって砂漠化が進むとオアシス周辺に人も動物も植物も集まって、農耕が始まったという説があるそうです。
そして、血族で集まっていた氏族社会から、地域によって区切られる国家へ移行します。
私の感想は思いがけず石器の作り方を読んだなぁと思いました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます