GOOD-BYE STARWEATHER -EXTROVERSION CASE-

ということになっているから、ということになっている

世界の本質は変化と流転

その中であなたはどうやっていくか

この世界はもともと

自動的に動いていくようにできている

だってあなたは動かないんだもん

だから工作活動に一生懸命

この場合、議論や対話は有害だ

我々は、“ドレスコードが何のために存在するのか”を

考えたことすらない

女の制服がスカートである理由は

“ということになっているから”以外の説明ができない

そういう諸々のことに何かと限界が来ている

何かと限界が来ているから変えようとする勢力が現れる

変えようとする勢力が現れるからには、変えたくない勢力も現れる

どうにかしたい

でもそれはとても難しいこと

“仕事をきちんとしていれば男がスカートでも問題ない”に

どうしても反論できない

だから“そんな男は変態だ”という風に論理立てる

それに我々は巻き込まれてしまう

我々自身“変態”を下に見てるから

そして根本的な解決案が見出せず

“このまま”を続ける

でもきちんと議論をしてないのに変わりはないから

“敵”はきちんと議論をしようとする

それに対してきちんと議論できないから

掻き乱す

同じ話を延々と繰り返して相手の話を無視

明後日の方向へ捻じ曲げ相手を疲れさせ話を止めるのが目的

そしたら“敵”は消耗する

あるいは苛立ってヒートアップ

それに対してこっちはあくまで冷静に

“敵”は熱狂、こっちは冷静

そしたら“みんな”こっちの味方

“みんな”冷静な方を“大人”と見なすから

彼もそんな“感じ”を追求してる

実際は滅茶苦茶答弁なんだけど

そこはうまく編集してくれるから、平気

“編集”する側も“変えたくない”人たちだから

まあ単に買収されてるのかもしれないし

あるいは恫喝されてるのかもしれない

つまり、その工作活動こそあなたの“できること”

まともに議論できないから力でねじ伏せる

で、今

あの手この手であんな風にこんな風に

だって、正攻法ではどうにもできないもん

でも、あるいはひょっとしたら

日本だけはあなたの国になるかもしれないよ

みんなリアルに出ないから

議論もできないし投票率も低いしね

たぶん、あなたの夢は叶うだろう