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目次
Everybody Loves A Purity
みんなテレビを信じてる
新聞を信じちゃってる
政治家がそんなおかしなことをするわけがないと
信じちゃってる
根本的な大前提の部分を信じちゃってる
これじゃいくら疑い深く用心したって意味がない
ある意味土台がしっかりしてる
全くうまく育ったものだ
自己責任、自己責任
こんな暮らしも自分のせい
努力不足な俺のせい
だから社会のせいじゃない
世の中自分次第
でも相手次第のこともあるぜ
全部自分の力で切り開けるほど人生は甘くない
生活に困ってない人たちは山ほどいる
それはもう普通に、普通に山ほどいる
だから困っている俺がおかしいんだ
だから社会が間違ってるんじゃないんだ
だってそれならみんな困ってるはずだもの
困ってない人が大多数な以上俺が悪いんだ
散歩中に殺されるのは被害者のせいじゃない
でも、そいつが無用心だったから
本当に肉屋に人生を捧げた豚だ
そこから脱け出そうとは思わない？
希望も野心も何もない
だって、殺されるまでは餌がもらえるんだもの
信じてる、信じちゃってる
大人は間違ってないと、社会は狂ってないと
全ては自分次第だと
社会は間違ってない
だから俺が間違ってるんだ
だって街中に普通の景色が溢れてる
俺がそこにいないのは
誰かがうまくいってるのは誰かの助けがあってこそ
それは綺麗事じゃない
だって、あなた今どうにもなってないじゃない
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