第53夜

強がりがデフォルトになっていたので、まだその癖が抜け切ってないのだけれど。


昨夜、急に聞いてみたくなって

「私が強がるの辞めても仲良くしてくれる?」

って送ってみた。

「?」

「気になったから聞いてみた」

「今更何を辞めるの」

……。

何を…?

……。

…何だろう?

確かに、大好きで大事な人には弱弱なの見抜かれてるし見せてるしね…。

確かに今更よね。

それも含めて、いてくれてる。

そっか、嬉しいな。

泣き虫なので、ちょっとした事ですぐウルッとするんですけど。←それもバレてる。

たぶん、ウルッとしたの誤魔化す為に喋ったりしてるのも解ってそう。

大好きで大事な人といるようになって、【素】の自分は話すのが得意では無いし、同じ空間にいたり、くっついていられたらそれで充分幸せだなと。

膝枕で、大好きで大事な人の髪を撫でてる時が凄く幸せ。


先日も、とある集まりで「夢はないの?」って聞かれたけれど。

『大好きで大事な人と、死んでも一緒にいる』

と決めているので、夢と言われても…?

彼女達は自分で起業してとても貪欲に頑張っているから、まだまだしたい事が沢山あるんだろうな。

ウチは、大好きで大事な人に会うまでは〘 50歳でポックリ逝く〙と(勝手に)決めていたので、それまで仕事しよ〜って感じでした。

大好きで大事な人と〖約束〗したので、1日だけ長生きはするけど。

死ぬまで、じゃなくて。死んでも、なので。

不思議と、それが当然に感じてる自分がいる。

そうなったら良いな、じゃなくて。

そうなる。と思ってる。


だからなのか、どうなるんだろう?って不安が無い。

ご両親含め、大好きで大事な人の家族に会わせて貰えたのは、とても大きい。

本当に、大好きで大事な人には安心を貰ってる。もっと上手く、大好きなのを伝えられたらいいのだけれど。

(大好きって言うと、「うむ」って返してくれるから伝わってはいると思う)

素直に言うのが、1番よね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る