泣き止まぬ 我が子をあやす 電車内 冷たい視線と ため息刺さる

 泣き止まぬ 我が子をあやす 電車内 冷たい視線と ため息刺さる


 申し訳無さそうな顔をして、一生懸命泣く子をあやしているお母さんを見ると、心が痛くなります。

 そばに居れば、一緒にあやしてあげたくなります。

 だって、子供は泣くのが仕事ですから。

 みんなそうやって、大きくなってきたのですもの。

 なのに、大きくなっちゃった大人は、そんなことも忘れてしまうのですかね……


 でも。

 泣く我が子を放置してスマホに夢中の親を見ると、わたしもこんな感じになります。

 冷たい視線と、ため息。

 スマホゲームなんかより、我が子をちゃんと見なさいよ、と。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

世知辛い世の中で 平 遊 @taira_yuu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ