【ネタバレ注意】これまでの物語中の出来事のまとめ(5~7日目)

0~1日目、及び2~4日目の方と、その部分に記された注意事項をお読みになった上で読んで下さい

一応、ネタバレに配慮して十数行程の空白を用意してはあります




























 作中5日目


 ・起床後、タチバナがアイシスに刃物の扱いのコツを教えたり等を挟みつつ、一行は朝食を取って出発する


 ・アイシスが初めて水場の偵察を試みたり、初めての五感の鍛錬に挑んだりという事を挟みながら歩を進めた一行は、遂に西に見えていた森林の北端を越える


 ・その後、森への入り口を探す為に西に向かった一行は不自然な位置にある井戸を発見すると、その安全を確認した後にそこで夜を明かす


 作中6日目


 ・翌朝、朝食を取った一行の南に位置する森林の北端の一部に、先程までは無かった筈の入り口が現れるという不可思議な現象が起きた後、一行は遂にその中に足を踏み入れる


 ・そうして森林に足を踏み入れた瞬間に妙な違和感を覚えた一行であったが、その事は気にせずに先に進んで行く内にアイシスが空腹を訴えると、暫し場所を移動してから昼食の準備を始める


 ・その間に襲撃して来た魔物をタチバナが仕留めると、その際に魔物や冒険に関するちょっとした講義を挟んだりしながら、最終的にはその魔物が一行の昼食となる


 ・その後、その襲撃以外では平和な道中にアイシスが疑問を呈し、タチバナがそれに対する自身の推測を答るという一幕を挟みつつ、一行は水場へと辿り着く


 ・その水が飲用に向くかを考察し、それが魔法か何かの影響で安全性を保っていると判断した一行は、本日はその付近で休む事にする


 ・その後、薪を集めに行った際に道に迷ったアイシスをタチバナが助けたり、水を汲みに行った水場が僅かに光を放っていた事で、アイシスがその水の清潔さが魔法によるものであると確信したりしつつ、一行はそこで森林での初めての夜を明かす


 作中7日目


 ・翌朝、朝食を取って再び歩き出した一行の前に、五つに分かれた巨大な分かれ道が現れる


 ・一行はそれを件のエルフによる試験の様なものだと推測すると、どの道を進むべきかを決める為に入念な調査を行う


 ・その調査ではその為の手掛かりは見付からなかったが、その際にアイシスだけが耳にしていた、則ち何らかの魔法的な存在の笑い声を根拠とし、一行はその分かれ道から一つの道を選ぶ


 ・その先の道中にて、やがて空腹を覚えたアイシスの腹が鳴ると共にまた件の笑い声が響くと、堪えかねたアイシスが怒りのままに喚き散らすが、その後、落ち着きを取り戻したアイシス達がまたその道を進んで行くと、林檎が二つ地面に置かれていた


 ・その意味を検討した結果、先の笑い声の主の正体が妖精であり、その林檎がその妖精によるお詫びによるものであると判断した一行は、最終的にそれを食しながら再び歩き出す


 ・その後、道中で一行が各々にその妖精の存在を感じたりしながら、やがてその道の終わりへと辿り着いた一行であったが、その先の水場には「羽猪(ウィング・ボア)」の姿があった


 ・一行に向けて突進する羽猪にアイシスは思わずその身を避けるが、実はその狙いは一向の後ろに居た妖精であり、その事に気付いたタチバナはその突進を受け止めならも羽猪を仕留める事に成功する


 ・その危険な行為にアイシスが(その羽猪の狙いに気付いていなかった故の)怒りを見せたりしながらも、期せずとも多くの食料を入手した一行はその処理をする為という意味も込めて、本日は早めにその水場に拠点を構える事にする


 ・後ろを振り返る事により、自分達が先の分かれ道の唯一の正解を進んで来た事に気付くという一幕を挟みながら、一行は遅めの昼食を取る


 ・食後の満足感からアイシスが微睡みに落ちた頃、昼食の後片付けをしようとするタチバナの前に件の妖精が姿を現すと、先の羽猪の件の謝罪と共にその時に負っていたタチバナの傷を癒す


 ・その後、先の出来事の答え合わせを含むいくつかのやり取りをした後、妖精は自らを「フィロソフィア」(略して「フィー」)と名乗ると、寝ているアイシスに声を掛けてから姿を消す


 ・そのフィーの言葉を夢の中で聴いた旨についての話をしたり、水場に落ち掛けたアイシスをタチバナが助けたりという一幕を挟みながら、やがて一行はそこで夜を明かす

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