【ネタバレ注意】これまでの物語中の出来事のまとめ(2~4日目)





 0~1日目の方と、その部分に記された注意事項をお読みになった上で読んで下さい

一応、ネタバレに配慮して十数行程の空白を用意してはあります







 
























 作中2日目


 ・再出発後、一行は人間の生活圏と魔物の領域を隔てる「境界」に辿り着くが、そこを越える前に昼食とタチバナによる再度の戦闘に関する講義を行う


 ・その後、魔物の領域である「圏外」へと足を踏み入れた事で、一行の本格的な冒険が始まる


 ・道中の分かれ道にて、一行は「危険だが近道となる方」を選ぶが、その先にて「狼擬き(レッサーウルフ)」という、本来その周辺には居ない筈の魔物の群れに遭遇してしまう


 ・タチバナが奮闘するも、それによって個々ではなく集団での一斉攻撃の姿勢を取った魔物に対し、タチバナが自己犠牲をも覚悟し、アイシスも自身を見捨てる事を命じようとした時、再びアイシスにだけ聞こえる声がその頭の中に響く


 ・その声に導かれて詠唱したアイシスの「時間停止(クロノ・スタシス)」の呪文により全ての魔物の殲滅に成功するが、アイシスは気を失ってしまう


 ・タチバナによってテントに寝かされた後、アイシスは夢の中でその声の主と会話し、その正体が以前購入した「懐中時計」そのものである事を聞かされる(ただし、起きた後はその事は忘れてしまっている)


 ・その夜、寝ずの番を続けるタチバナを「19号」と呼び、タチバナには「3号」と呼ばれる、自らを「ミスター・サード」と名乗る男が現れ、いくつかのやり取りの後に戦闘になり、最終的にタチバナはその男を殺害する


 作中3日目


 ・翌朝、此度の失態の責任を取るという体でタチバナがハシュヴァルド家の従者の辞任を申し出るが、最終的にはアイシス個人の従者として再雇用される


 ・その後、二人は昨日の現象について話し合うと(アイシスは夢の内容を覚えてはいなかったが)最終的には件の懐中時計の力という事になり、それは「遺物(アーティファクト)」の一つかもしれないという事になる


 ・タチバナが寝ていない事を察したアイシスが、一度(ちゃんと横になって)寝る事を命じると、その眠りの中でタチバナは数年振りの夢を見るが、起きた時には何故かその頬が濡れていた


 ・昼食後、暫く前進していた一行の前に「黒星(ヘイシン)」を名乗る「魔族」の女性が現れ、勇者ライト達との戦闘に勝利した旨を明かした上で、自身との戦闘をアイシス達に要求する


 ・それに応えたタチバナと黒星が一対一の戦闘を繰り広げ、最終的には引き分けに終わると、三者でのいくらかの会話の後に黒星は立ち去る


 ・その後、一行はその戦闘の振り返った後、水場を求めて再び歩き出すと実際にそれを見付ける事に成功するが、その場は4体の「小鬼(ゴブリン)」によって占拠されていた


 ・タチバナが3体を、アイシスが1体を担当する事にして戦闘を開始すると、タチバナはその3体を瞬時に倒すが、アイシスはその戦闘を回避の訓練に使用した上でそれを倒す


 ・その後、タチバナによるアイシスへの説教と戦闘の講義が行われた後、一行は夕食を取って眠りに就く


 作中4日目


 ・翌朝、朝食を取ったアイシス達の前に、勇者ライト、エイミー、ユキの一行が現れる


 ・黒星自身から昨日の顛末を聞いたライトが、アイシスとタチバナに自身のパーティーへの(再)加入を要請するが、アイシスは「今更戻って来てと言われても、もう遅い」と言って断る


 ・その後もいくつかのやり取りをした後、徹夜をして来たというライト達をその場に残し、アイシス達は再び目的地へと出発する


 ・その途中にタチバナがアイシスの剣で魚を捕り、その技術を見せるという一幕があった以外は然程変わった事も無く、二度の食事を経て一行は眠りに就く

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