夜の陽だまり

衝撃だった。春色の空気を纏い七色の希望を掲げて呼吸するだけで花が微睡むような世界を生きているような貴女が流行りのJ-POPのような最期を望むなんて。「僕には貴女が必要なんです」最低な告白を笑った。「じゃあ、私をあげるから貴方の全てを頂戴?」愚鈍な僕は頷き春の悪魔と契約を交わした。

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