第2話ステータス確認と出来事
「おぉ!見知らぬ景色」
俺は呟くように回りを見渡す
目が見えるのは、久々で嬉しい
とりあえずステータス確認かな
「ステータスオープン」
と呟く 目の前に文字が出る
level1 人間族
スキル 雷呪文
装備 Tシャツ ジーンズ スニーカー
うーん……弱い
しょうがないかな とりあえず呪文を使ってみる
片手で前の岩に飛ばしてみる バチバチと音をてて岩に当たる やった魔法が使えた 俺は嬉しくなった その時
がさがさと後ろから音が聞こえた瞬間脇腹に痛みが……俺は脇腹を見る! 血が出てる!?
その場に俺は倒れる…何が起きたのかわからない
後ろから声が聞こえた
なんだ、こいつドラゴンと同じ魔法を使ったぞ!
ん?…何故それだけで攻撃された?薄れゆく意識のなかで、そう頭のなかで考えた
また俺は死ぬのか…神様
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ゆっさゆっさと自分の体が動く 誰かが助けてくれてる そう感じた 意識が薄い
「た……助けて……」と小さな声で口から漏れる
しかしまた意識がなくなる
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
何か喋り声が聞こえる
[こいつ、お前と一緒の魔法を使っていたぞ お前の眷属かと思って連れてきた]
『何…そんな人族は知らん』
[そうなのか?助けてやれよ]
しばらく間が空く
『お前も手を貸すなら やってやらんこともない』
[わかった 手を貸そう]
そう聞こえた
死ぬとわかっていながら、頭のなかでは、昔に見た動画のワンシーンを思い出していた
《やめろ!◯ッカーぶっとばすぞぉ》と思い出し、心のなかで笑った また意識がなくなる……
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