佐々木さま
まつくらな花野の底を水奔り
凩のさよなら告げず別れけり
どちらもとても好きな句です。
その他の句も、命という、肌の下で常に脈打つ厳粛なものでありながら、無意識に忘れられそうな漠とした存在に間近く向き合った純粋な眼差しを感じました。などと生意気な感想を申しましてすみません。
わたしの幼稚な俳句に素晴らしいレビューと暖かい応援をありがとうございました。
初めてお邪魔いたします。
どの句も命の営み感じました。読みようによっては色っぽい感じもうけました。
私は落鮎の句がとても好きです。ただ美味しそうなだけではない、自然からの恵みなんだと思えるのは、全体的な雰囲気のせいでしょうか。
色々と想像して楽しませていただきました。ありがとうございました。
ただひたすらに切なさを感じるのは私だけかな?頑張ってください!ファイト!
表題からも滲む「生」にフォーカスした句集、お見事です。
どの場面も視点も、澄んで感じられました。
「凧のさよなら」「命継ぐ雌あり」の余韻が好きです。
また応援コメント内で恐縮ですが、【連絡】と題したレビューをくださりありがとうございました。慌てて一首、加えました。
気づかぬまま期限を迎えるところでした。心からの感謝を申し上げます。