女上司と後輩の男社員がイチャイチャする話

@saya7777

第1話

[場面:女上司を脅迫してSEX ]

[ジャンル:女上司:脅迫]

[登場キャラクター:女上司:後輩の男社員]

 

<あらすじ> 男社長は、ある日、会社の金を使い込んだ経理課の女部長に解雇を言い渡す。しかし彼女は納得せず「クビにするなら会社にいられなくする」と脅してきた。そこで彼は彼女を脅迫し、自分の性奴隷として調教することに決めるのだった……。

(抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳たちは実はエロすぎるから俺が守ってやらなきゃ!」)

うーん……」

でもやっぱり気になるのはヒロインたちの胸のサイズだよなぁ…… 俺はマウスを操作してフォルダを開き、『抜きゲーみたいな島で~』のメインヒロインたち全員分の立ち絵を開く。

そしてそれを順番に眺めながら、改めて思うのだ―――

この子たちもみんなおっぱいが小さいんだよなあ……」………………え? いま俺なんて言った? はっ!? まさか声に出てたのか!? 恐るおそる振り返るとそこには――

「先輩?」

ひぃいいいっ! みみみ美咲さんいつの間に帰って来てたんですか!?」

「たった今ですけど……それよりも先輩さっきなんと言いましたか?」

「へぇあああっ!! き、聞き間違いですよね!? だよね!?」

「いえ、はっきりと聞こえていましたよ『この子たちもみんなおっぱいが小さいんだよな』って言ってませんでしたか?」…………ああ終わった。

よりにもよって一番聞かれたくない人に聞かれてしまった。

もうダメだ完全に嫌われたに違いない。

だってほら見ろよあの美咲さんの表情を。

まるでゴミを見る大丈夫ですよ先輩。安心してください私も小さい方なので仲間ですね♪」……はい? あれれおかしいぞぉおおおっ!!! なんか思ってた反応と違うんですけど!? むしろ嬉しそうなんだけどどういうことなんだ一体!? それによく見たらいつも通り無表情だけど少しふふん♪」とか鼻歌交じりで機嫌良さそうに見えるし!? くぅううっ! 可愛いじゃねえかちくしょうめ!!……っと危ない危ない危うく本題を忘れるところだったぜ。

今はそんなこと考えてる場合じゃないんだった。

とりあえず誤解はい、知ってますよ? だから私は気にしないと言ったのですが」……うん? ちょっと待ってくれ話が見えないんだが何の話をしてるんだろうこの子は。

「ちなみに他のみなさんも同じ意見だと聞いています」

「マジすか……」

つまりそれはアレかな。

俺だけがというわけで先輩にはこれから毎日私の胸を大きくするために協力してもらうことになりました」

「はい?」……どうしよう全然話についていけない。

というかさりげなくとんでもないこと言ってませんかねこの娘さんは。

「もちろん拒否権は無いと思ってください」

「いやそれどんなプレイですか!?」

「では早速始めましょうか」……こうして俺は何故か後輩の女の子に胸の大きさのことを相談されるだけでなくその成長を手伝うことになったのだがこれはいったい何のゲームなのか誰か教えてくれないかお願いします。

***

「まず最初に確認したいことがあるんですけど先輩って巨乳派ですかそれともそれとも貧乳派ですか?」

「いきなり何を言っているの君は!?」

突然の後輩ちゃんからの質問に思わず突っ込みを入れてしまう俺だったが彼女は特に悪びれることなく淡々と言葉を続ける。

「別に答えにくいなら無理して答える必要もないんですよ?」……ぐぬぬっ!まあいいでしょう。

先輩がどうしてもと言うならば仕方ありませんね」

「おいこら勝手に決めつけるんじゃねぇ!!」

「えっ!? まさか本当に貧乳好きだったんですか!?」

「ち・が・うわぁあああっ!!!!」

俺は全力で否定なるほどそういうことでしたか安心しました。

それで結局どっちなんですか?」…………はい?

「ですから先輩はどっちかっていう話をしているんですけど?」

「なんだよそりゃあ!?」

まったく意味がわかんねえぞ!

「なんだよと言われましてもそのままの意味なんですけど?」

「……はい?」……なんだよその意味深な笑みはまさか俺をからかっているのか!? しかし俺の考えとは裏腹に彼女の瞳からはふざけているような雰囲気は一切感じられない。……ということは本気で俺がどちらを選ぶのか知りたいと思っているということなのだろうか? でもなんで急にそんなことを?」

「先輩ってばさっきからずっと上の空な様子ですから」……確かに言われてみればさっきからパソコンの前でぼーっと考え事をしていた気がするな。

「もしかすると先輩ってば疲れてるんじゃないかと思いまして」

「ああなるほど」……そういえば最近仕事の方でも色々あったせいかあんまり寝てなかったな。

「そこで先輩を癒すために私が一肌脱いであげようと思った次第であります!」

「……なあ美咲さん一つだけいいか?」

「はいなんでしょうか?」

俺のこと心配してくれる気持ちはとても嬉しいんだけどさ。

どうしてそれが胸が大きくならないかという話題に繋がるのか全く理解できないんだが」

「先輩はバカですか?」

「お前にだけは言われたくねえよ! ていうか初対面の先輩に向かって失礼すぎだろ!?」

「だって本当のことじゃないですか」

「………………すみませんでした」

反論しようとしたものの、美咲さんの冷たい視線の前にあっさりと敗北を認めてしまった俺であった。………………わかればいいのですよ♪」

「……なんか納得いかないな」

「何か言いましたか?」

「いえ何も」

「よろしい」

満足そうに微笑む美咲さん。

そんな彼女に見惚れていた俺はふとあることに気がついた。

「あれっ?」

「どうかされましたか?」

「いやそう言えば美咲さんって今日は眼鏡かけてたんだなあって思ってさ」

普段はコンタクトをしているはずの彼女が珍しく黒縁のメガネをかけていたのだ。

しかもよく見ると服装もいつもと違っているし髪型もポニーテールになっている。

「ああこれですか? 実は昨日友達と一緒に買い物に行った時に買ったばかりなんですよ」

「へえ~そうなんだ」

「はい♪」

嬉しそうに笑う美咲さんの笑顔はいつもよりも少し幼くて可愛らしく見える。

「ところで先輩は私の胸が小さくても嫌いになったりしませんよね?」

「えっ? ああうん大丈夫だよ」

「本当ですか? 嘘ついてたら怒りますよ?」

「大丈夫だって。

それに小さくたっていいじゃないか」

「……へぇっ?」

「だってさ。

小さい方が可愛いし似合ってると思うぞ」

「………………先輩の変態」

「なぜそうなる!?」

「だって先輩いま私のこと可愛いとか言ったんですよね?」

「うっ!?」

「それに小さい方がいいとか言っちゃうし……」

「い、いやまあそりゃあまあ」

「やっぱりドスケベじゃないですか」

「うぐぅっ!?」……ぐうの音も出ないとはこのことだと身をもって実感させられた瞬間だった。

「まあいいでしょう許して差し上げます」

「ありがとうございます」

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