もういちど、はじめの日への応援コメント
不思議だな、すこし不気味だな、と感じていた部分が、すうっと一本に束ねられました。
なにもかもに意味があったのですね。
せつない、でも美しい物語です。あぁ、いいものを読んだなぁ。ありがとうございました。
作者からの返信
月子さま。
おなまえ、こうお呼びしてもよいでしょうか……。
はい、物語は一点に向かって流れます。
流れて、流れて。
いのちもともに、流れてゆくのです。
とおく、あったかな、やまももの色の向こうに。
もういちど、はじめの日への応援コメント
コメント失礼します。
これは、やられました😭
聴いたら尚更でしょうね。
作者からの返信
水松カラスさま。
さいごまでお付き合い、ありがとうございました。
いのち、のろい、ひかり。
遠けき日々は、たぶん、永遠をつむぐのです。
もういちど、はじめの日への応援コメント
コメント失礼しますっ。
やまももー!。゚(*´□`)゚。ウワェェェン!! やまももー! そういう繋がりがあったんですね。
やまもも、重要な食べ物だったんですね。やまももで生かそうとしてくれ、そのやまももを取ろうとし武士さんは落ち、やまももで人間に戻る。
……二人に、たくさんの、すずなりのやまももをー!(இдஇ )ブワッ
これでよく眠れそうです。切なくあったかいお話、ありがとうございました!。゚( ゚இωஇ゚)゚。ブワッ
作者からの返信
導さん。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
妖さんはずっと、ずっと、さむらいさんを探し、あの日のやまももを探し、ふたりでそれを食べる日を願い、ようやく叶ったのです。
うけたいのちを、かえす。
あの日の風景に、すずなりのやまももに、包まれながら。
妖さんは、きっと、しあわせもの。
もういちど、はじめの日への応援コメント
うぅ。これは……。
妖さん。あぁ、ちょっと言葉にならないです。
心揺り動かされる素敵なお話、ありがとうございます。
作者からの返信
矢口こんたさま。
ことば、要らないのです。
わたしのいのち、あなたのいのち。
あの日の気持ちと、あの日の、やまもも。
時間は無限にとおく、あるいは、どこまでも始原へ。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
命のともしびの譲り合い
真っ赤な果汁を滴らせ、共に喰らったやまもも
みずみずしい生でありました
『日差しがなんとも、温いわい』
旅立ちの地がここであった救いに合掌
作者からの返信
蜂蜜ひみつさま。
いのちが巡り、時間が巡り。
もらったいのちを返すときがきたと、妖さんは考えたのでしょう。
旅立ちは、あたたかな日差しの中で、すずなりのやまももの、中で。
最後までおつきあいありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
切ないです。
単純に所有物にしたいのかと思いましたが、恩返しだったのですね。
やまももの名前を嬉しそうに口ずさむ妖が可愛らしくて印象的でした。
心を通わせられて良かったです。
作者からの返信
りほこさま。
そうなのです。
でも、さむらいさんには最後まで黙っていようと思っていたようです。
妖のいのちと引き換えに、自分がいかされたと思ったら、苦しむだろうと、心配したのです。
実は、さむらいさんが崖から跳んだのは、それが理由です。
わずかに備わった妖のちからで、相手のこころを読んだのです。
本来、いのちがない自分が、本来の姿、骸にもどれば、呪いがとける。
そういう、思いやりの連鎖だったのです。
最後までおつきあい、ありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
ああ・・・・・・、切ない。
切ないけれど、美しい。
妖がその命を全うし、満足しているのが嫌と言うほどに分かるから、余計に苦しい。
命の意味や、優しさを、改めて痛感させられました。
素敵な読書体験をさせて頂きました。ありがとうございました。
作者からの返信
護武 倫太郎さま。
おっしゃるとおりです。
妖さんは、まっとうしました。
絶たれたのではない。消えたのでもない。
時間と、さむらいさんのいのちのなかに、溶けるのです。
すずなりのやまももに、囲まれながら。
最後までおつきあい、ありがとうございました。
編集済
もういちど、はじめの日への応援コメント
これは、泣いた。レビューに追記しておきます。
作者からの返信
加須さん。
レビューへの追記も、ありがとうございます。
えへへ。最初から、泣かせる気まんまんで書いていました。
そしてわたしも、しっかり、泣かせていただきました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
妖かしとやまももの繋がり……そして明かされる想い……最後にふさわしい物語をありがとうございました。
最初は怪しげな雰囲気だったのに、最後にはせつなさと優しさの混じり合う話へ……涙が出ました……。
作者からの返信
カエデネコさま。
やまももは、妖さんにとっては、にんげんのこころ……優しさの象徴なのです。
すずなりに、たわわに実った、やまもも。
それに包まれて、嬉しい、といいながら旅だった妖さん。
ひとつの幸福の、すがたなのかなとおもいます。
最後までおつきあい、ありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
妖の優しい語りかけが心に沁みます。
泣きました。
作者からの返信
鳥尾巻さま。
妖さんの口調が響いたようで、嬉しいです。
しずかに、しずかに、妖さんは自分の選択を実行します。
そのことになんの後悔もありません。
最後までおつきあい、ありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
泣けます。
最高にいいです!!!
作者からの返信
しまこさん。
もったいないお褒めのことば。
ありがとうございます。
わたしもしっかり、泣きながら書きました。
これだけ泣いたのは、ふろたき女以来です。
もういちど、はじめの日への応援コメント
妖の想いがあたたかく身に沁みます……。そして人間から妖、妖から人間に戻すために………。熱いものが内側から溢れます(≧◇≦)
作者からの返信
浬さん。
妖さんの想い、浬さんにも伝わったようで嬉しいです。
いくさばで再会し、自分になにができるのかを考えて。
運命は、出会いの時に決まっていたのですよね。
ありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
不死の妖は死を選んだのではなく、その想いのままに生を全うしたのですね。妖しく哀しく艶やかな物語をありがとうございました。
作者からの返信
土岐三郎頼芸さま。
ああ、すばらしいご指摘。
そのとおりです。
妖さんは、いのちを捨てたのではありません。
あの日、救われたことの意味を考え、さむらいのことを想いつづけた自分を訝しみ、そうして、いくさばで見かけたときに、決めたのです。
このひとのために生きようと。
このひとのためにいのちを使おうと。
ありがとうございました。
もういちど、はじめの日への応援コメント
壱単位様、こんにちは😊
妖の独特の一人語りが何とも言えず心に響き、知らず知らずのうちに惹き込まれ、夢中で読み進んでいました。
自分の命に代えても救った命、感動的な物語でした。
壱単位様、素敵なお話、ありがとうございます✨✨
作者からの返信
この美のこさま。
独特のひとりがたりというお言葉、ありがとうございます。
朗読することを意識して書いたものとなりますので、妖さんの口調がこの美のこさまのこころに響いたのであれば、とても嬉しいです。
編集済
よっかめへの応援コメント
こんばんは。
あ───ッ! 妖さん……。弱ってる。悲しい。
───わらわは妖じゃ。世界のことわりは手に取るようにわかる。じゃがな、にんげんの心は、理解、できぬのじゃ。それが、かなしい。
極上の、水晶のような、美しいかなしみ。
かなしく、美しく、じっと侍を見つめる、妖の、……涙が光るようにも見えた、微笑み……。
近況ノートに書き込み、ありがとうございました! 木簡、面白いところはですね、裏に当時の落書きがしてあるんですよ!
当時生きた人の息吹を感じます。
ロマンです。
作者からの返信
加須さま。
御手による妖さんが流麗すぎて……!
次回、最終回です。いろいろ、語られます。
どうぞおつきあいのほどを……。
木簡、わたし民俗学的なの大好きなので、すごいひかれます!
はじめの日への応援コメント
こんにちは。
にゃは───! これは、素敵。
私の頭のなかの艶事脳がスイッチオンになりそうです。
動けない男。目があかあかと燃える妖の少女が、───あのかたの姿生き写しの姿で、男のうなじを、髪を、くしけずる。
男は、ただ、戸惑いと、たくさんの命が散った悲しさで、おのれの生を手放したいと……。
だめだ。止まれ私。続きを楽しみにしています。
私を萌黄、と表現してくださり、ありがとうございます。萌えいずる色。明るい色。陽向の色。春の色。生命の色、ですね。
作者からの返信
加須さん。
いやー、止まらないでいいのに(笑)
加須さんのアンテナに触れられたようで光栄です。
ほんとはもう少し、濃厚な描写がしたいのですが、あまり得意じゃない……加須さんならどう書くのかなとか思ったりして。
薄萌葱 、穏やかな、だけどいのちにあふれた春のお色です。
https://www.colordic.org/colorsample/2422
もういちど、はじめの日への応援コメント
うぅ~。泣きました。
これ、ずっと妖さんの独語で。
あの時、何故崖下に、と思っていたのですが、コメント欄で深くなるほどでした。
生命を使う、全うする選択肢……切ない。
でも、とても、美しくて。
作者からの返信
@hikagenekoさま。
ご訪問、ありがとうございます。
わたしもお声をいただいて、久しぶりに読み返して、当時のきもちを思い出してほろほろしてしまいました。
護り、護られ、なお護る。
譲り譲られ、螺旋ははるかな未来に。
最後までお読みいただいて、ほんとうにありがとうございました。