キングバーニングカイザー

 登場作品:『灼熱の勇者バーニングカイザーMAX』

 身長:19.97m

 重量:22t

 愛称:烈火の帝王



キングバーニングカイザーの概要


 煌のバーニングカイザーと、隼徒のフレイムファルコンの二つの魂が合体したアルターソウル。

 地上戦メインのバーニングカイザーが、MAXでの空中戦を可能にした形態。

 火力の頂点キング・オブ・パワー・バーニングカイザーと、スピードの頂点キング・オブ・スピード・フレイムファルコンという、2つの王者がクロスした、圧倒的な炎の王者である。

 「キング」の由来であるが、『ブレイバーシリーズ』のアニメ設定で公開されない支援機との合体であるため、常に「俺様」と言っている隼徒の意向が強い。事実、フレイムファルコンにソウルアップする段階で隼徒が「キング・オブ・スピード」と言っている。

 ユナイトする際に「ブレイズ・ザ・プライド」と叫ぶが、無印終盤で「ユナイト以上で負ければ復活できない」ことを知ってから初めてのユナイト形態であったため、バトルの際に常に王者のプライドを意識させたいという2人の強い意思だ。

 バトルは、バーニングカイザー単体以来のメイン武器である剣がメインで、フィニッシュはほぼ接近戦となる。だが、ウイングフォームと呼ばれる飛行形態に変身し、ファルコンの誇るスピードで高速接近することも可能。遠隔攻撃が不利という弱点は、キングバーニングカイザーには存在しない。

 MAX6・7・10・11・12・13・15・16・17・20話で登場。



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キングバーニングカイザーのデザイン


 見た目の最大の特徴は、赤々と燃える炎の翼である。フレイムファルコンの翼がバーニングカイザーの肩とドッキングすることにより、翼の先からより激しい炎を解き放つ。足付近まで燃える炎はキングのひるがえすマントであり、王者の風格をその姿から見せている。

 胸の炎の下で輝くようなエンブレムは、フレイムファルコンの頭部を格納したものである。フレイムファルコンのくちばしの上が折りたたまれ、目から放たれていた青い光がその中央で輝く。十字に伸びるエンブレムは、フレイムファルコンの嘴の下と、3本の角である。

 高速飛行での空中戦に特化したロボとなるため、大がかりな武器は装着させていない。その分、炎を放ちながら身軽に空を飛ぶデザインとした。

 なお、無印時代に登場した様々な形態と異なり、キングバーニングカイザーが操る武器・キングバーニングソードは格納された刃が4段とも炎の色に染まっている。全ての段が炎ということで、抜けばその火力は容赦ないとデザインで伝えている。



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キングバーニングカイザーの武装


 バーニングカイザーやフレイムファルコンの技を使用できるものの、火炎砲以外の全ての技に新たに名前をつけたため、事実上オリジン技を使う機会はない。


キングバーニングバード

 キングバーニングカイザーの胸のエンブレムから炎を上げ、フレイムファルコンと同じサイズの炎の鳥を解き放つ。ファルコンは胸に格納されているため、肉体を持たない、形だけの炎である。バーニングカイザーの高い火力を合わせたため、フレイムファルコンよりも火力は高い。

 MAX6・7・10・12・13・15話で使用。


バーニングバードブレイザー

 フレイムファルコンのウイングブレイザーよりも強力な体当たり攻撃。肉体を持たないながらも、鳥の全身を覆う炎で相手を焼く。

 キングバーニングバードを放てば、まず使う技。


キングバーニングブラスター

 バーニングカイザーで解き放った、胸の発射口からの火炎砲を、より強力にしたもの。

 そのままでは、胸に刻まれたファルコンのエンブレムが邪魔となるため、エンブレムのみ一旦飛び立ち、発射口は逆の動作ですぐに元に戻ることになる。それだけ、一発で仕留めることに重きを置いた武装と言えよう。

 MAX15話で使用。


キングバーニングソード

 キングバーニングカイザーの最強武器。

 4段とも炎に染まった状態で突き上げられ、完成させるのが特徴である。

 その剣から激しく燃える炎は、まさに王者の炎キング・オブ・ファイヤー

 登場したすべての回で使用。


キングバーニングフィニッシュ

 キングバーニングカイザーの最強必殺技。

 圧倒的パワーで相手の体を炎とともに斬り裂く。

 MAX6・10・11・13・16・17・20話で使用。


スーパースピードスラッシュ

 キングバーニングカイザーのもう一つの形態、ウイングフォームによる必殺技。

 キングバーニングソードに炎を燃やしながら、炎の翼で高速飛行して相手を斬り裂く。

 その攻撃スピードに、どんな相手も付いていけない。

 MAX7・12・15話で使用。

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