カイゼルワイバーン

 登場作品:『灼熱の勇者バーニングカイザー』

 身長:19.97m

 重量:23t

 愛称:蒼炎の龍帝



カイゼルワイバーンの概要


 煌のバーニングカイザーと、勇斗のウイングワイバーンの二つの魂が合体したアルターソウル。

 『ブレイバーシリーズ』のアニメが打ち切られていなければ、おそらく実現したであろう合体。

 バーニングカイザー単独では不可能だった空中戦を一気に可能にした形態で、空中戦での機動力とパワーを併せ持つ。

 機体をメインに操るのは煌で、攻撃もバーニングカイザーが使用したものを受け継いでいるのに、名前でワイバーンを前面に押し出している理由は、本編では明かされていない。だが、煌が勇斗の後輩であり、この合体に至るまで勇斗がウイングワイバーンの力を信じ続けていたため、あえて「バーニング」を捨てた可能性が高い。

 そして、「カイゼル」になったのは、「カイザーワイバーン」だと叫んだときに間延びすると二人が思っていたからと思われ、このユナイトが特にロボットのアルターソウルの呼び掛けなく始まったことも含め、いつかユナイトする日のためにお互いが決めていた可能性もある。

 20・21・22・28・36・40話で登場。

 なお、この形態がアルティメットユナイトすることはない。



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カイゼルワイバーンのデザイン


 ウイングワイバーンの鋭い翼を付けるだけではなく、全身をウイングワイバーンの青に染めたデザインとなっている。合体がアルターソウルどうしの融合で行われており、黒がメインだったバーニングカイザーを青く染め上げることで、炎の皇帝のイメージはそのままに、ワイバーンとの融合をアピールするものとなった。

 足に関しては、ウイングワイバーンの足を装着させたワイルド感溢れたものになっている。

 バーニングカイザー単独では「炎のエレメント→解放してバーニングブラスター発動」としていた胸に、ウイングワイバーンの頭を合体させることにより、ワイバーンの強さも見せる形となった。

 なお、バーニングソードも、3段目(内側から数えて2段目)だけ青く染め上げている。



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カイゼルワイバーンの武装


 理論的には、バーニングカイザーのバーニングブラスター以外の全ての技と、ウイングワイバーンの全ての技が使用可能となっている。

 ここでは、新たに設定された武装のみ紹介する。


バーニングレーザーシュート

 ウイングワイバーンのレーザーシュートに火力をプラスした、強力レーザー。

 22話と36話で使用。


ワイバーンブレス

 胸に刻まれたワイバーンの口から解き放たれる、炎の吐息。

 バーニングカイザーのパワーがプラスされているため、ウイングワイバーンのワイバーンブレスよりも火力が格段に上昇している。バーニングカイザーで同じ場所からの発射となっていたバーニングブラスターと同等の火力。

 発動する際は、煌がワイバーンに「ロア!」と指示することになっている。

 20・22・28・36・40話で使用。


バーニングソード・カイゼルフォーム

 カイゼルワイバーンが発動させるバーニングソードを、特にこう呼ぶ。

 ウイングワイバーンの鋭い翼が3段目に刻まれているため、ノーマルのバーニングソードよりも頑丈で、破壊力も格段に向上している。

 登場したすべての回で使用。

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