万田 沙羅(まんだ さら)
東領家中学校3年2組。陸上部所属。
ソニックサラマンダーのアルターソウルを持つ。
学校で一番明るい生徒を自称し(9話)、どんな困っている人も元気づけるような笑顔がトレードマーク。
誰とでもフレンドリーに話すので、ウザいと思われることも。
右足を失って義足になっているが、その義足を生かしてパラ陸上の選手を目指す。
陸上部での全体練習には参加せず、都内で専属のコーチと一緒にトレーニングをしている。
勇斗に接近したことで、担任の山村との関係が一変。
徹底的に山村から嫌われることとなった。
そして、34話で進みたくない高校の受験を蹴ったその日、一人で山村と対決することになる。
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煌との関係
最初の出会いは9話、夏の大会に出られない勇斗を一緒に励ましに行くと半ば強引に誘ったこと。レギュラーを追われてからの勇斗を知っているただ一人の生徒としての興味だった。
その後体育祭(10話)で、陸上部なのに突然体育祭の全員リレーから外されたことを煌から心配される。ここから、煌に対して気配りのできる人という感触を抱き、仲間としてだけではなく相談相手として煌を見るようになった。
パラ陸上の大会で結果を残せずに、本当は泣きたかった場面では
「本当に辛いんだったら、笑顔を見せなくていい。
時には泣いたっていいから……。
ずっと笑顔でいなきゃって、思っちゃいけないです」(16話)
……と、気遣う一言を煌から受け、ほぼ誰にも話していない「常に笑顔でいる理由」を話したほどだ。
勇斗との関係
勇斗にバスケの才能があることは2年生のうちに知っていて、レギュラーを外されて落ち込んでいる勇斗を放っておけないと思っている。
「少しでもその気があるんだったら、続ければいいじゃない!
私は、すっごいプレーヤーの勇斗くん、応援してるから!」(9話)
勇斗が再びコートに立つまで積極的に応援することが、勇斗に対する最大の愛情とも思っている。だからこそ、勇斗がウイングワイバーンとして敵に挑む姿を応援したくなるし、その気持ちが通じたのか、勇斗も煌よりもかなり早く沙羅とユナイト(ソニックワイバーン)を完成させている。
クラスでは
3年2組の中では、いろいろな生徒に声を掛けていて、相談に乗ったりもしている。
24話で、バーニングカイザーの仲間たち&精霊四天王を自宅に集めてハロウィンパーティーを行うほど、他人に対してフレンドリーである。
とくに砂田羽海に対しては「みぃ」と呼んでおり、登下校も一緒になるなど仲が良い。
アルターソウルでは羽海と敵同士の関係になることなど、特に気にしてはいない。
39話で山村のソウルスポットに取り込まれても、その性格は変わらず、40話の最終戦では沙羅が率先して精霊四天王に「助かろうよ」と呼び掛けた。
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