現時点のキャラクター一覧(変更有)

現在公開可能な情報 HOME編*随時更新あり

主人公 

ロイス・アダバンド

HOMEの創始者。1500年前にエルメスと出会ってから魔神を亡ぼし歩いた。それ以前の記憶は何故か失われている。千年を超える時間を過ごしたエルメスをもって、今の人格は違和感があると言われるが、本人に自覚はない。弱者を見下す傾向が強い守護者たちと違い、弱者の持つ秀でた面を取り入れ発展させることに重きを置く。守護者たちの過剰な忠誠に本人は「面倒」であると感じている。


エルメス

始祖の黒と呼ばれるこの世界誕生よりも長い時間を生きた最強の種族、悪魔の始祖の一人。黒魔術が得意で魔道具の作成では現在作中一番の腕前を誇る。守護者と呼ばれるロイスの忠臣であり、もっとも能力に優れた配下である。直属の部下はいないが、身内に温厚に見え、その実は冷淡である。主人にしたくない男NO.1の座を確たるものとしている。


シド

エルメスの次に強いとされる守護者の一人。ロイスに仕えることを無上の喜びとし、日々成長しようと努力している。礼節をわきまえない相手に対してよい感情を抱かない真面目な男。自分の能力がエルメスに遠く及ばないことを悔やみ自己研鑽に充てる時間は守護者で一番多いだろう。


ティオナ

有羽族ハーピーである彼女は、種族の枠組みを外れた独自の種として発展している。常に冷静であり、頭脳はエルメスに次ぐほど明晰である。ただ、戦闘スタイルは斧槍ハルバードを振るい策略もろとも力でねじ伏せるノウキンタイプ。あらゆることに興味がないが、主人のこととなると話は別である。


シェリン

HOMEの情報を一手に担う少女。彼女の力は戦闘向きではないが、預けられた魔神クロノスタシスが所持していた大鎌は非常に強力であり、何物も影響を与えられないとされている。情報精査、情報操作、情報調達、情報に関するあらゆる面で秀でており、失ってはいけない最重要人物である。部下に対するあたりの強さは守護者一番である。


フィン

アンデッドの最上位種である女性。ロイス以外に向ける礼儀を持ち合わせておらず、頭も守護者の平均以下である。ただ、殲滅戦や制圧力に長けたアンデッドの軍勢を召喚したりなど扱い方によっては強力な力を持つ。オシャレに気を配り、色の無い顔に化粧をする乙女心を持った人物。シドに苦手意識があるが、彼女の礼節をわきまえない態度が問題である。


サリオン

天使の最上位種である熾天使であり、巨漢である。豪胆な性格に、誰とでも打ち解けられる人当たりの良さがある。自分を弱者であると考え、より弱い者たちに対する同情心を持つ。守護者の中でもっとも上に熱い男だ。その性格のおかげで、ロイスに気に入られている。天使の軍勢を召喚することができるため、集団戦闘、殲滅戦、制圧に長ける。軍の指揮力も極めて高く、頭が悪い分、本人の戦闘能力も高い。


エデン

魔獣使いの男子。彼が鞭を撃ち指揮する魔獣たちはすべてが一騎当千の戦力に化ける。本人の戦闘能力は守護者の中で最も低いが、代わりに魔獣が何でもするので弱点にはならない。ただ、守護者の中で最も弱く最も切り捨てられる人物である、とロイスは評価している。自信の無い性格をしており、発言するときはいつも口ごもる。だが、自身の育てた魔獣に対する発言は元気よく答えてくれる。種族は魔粘体デモンスライム


エレガント

HOMEで守護者の次に権力を持つネームドのまとめ役にしてネームド最強の男。棒術にたけた武人である。事、棍棒による戦いで、能力値を全く同じにした場合に限り彼に勝てるものはHOMEにいないと言われるほど卓越した技術を持つ。執事のようなこともしており、礼儀正しく義理堅い素晴らしい上司として名高い。エルメスと仲が良く、まれに茶会をしている。彼の種族は竜人である。


ガーラ

HOMEの表稼業をすべて統制する女性。エレガントに次いで地位が高く、シェリン直属のネームドである。戦闘技術よりも話術や諜報技術などに長ける。非常に賢い人物であり、ロイスから気に入られている。そんな彼女が扱う情報量はシェリンと同等であり、1万を超えるHOMEの店舗すべての仕入れや陳列情報までも取り扱う。彼女はロイスとエルメスが共同で作った人造人間の最高傑作であり、独自の感情を確立した前代未聞の種族である。そのため生みの親であるロイスからの誉め言葉に心から喜ぶ子供のような姿を見せる時がある。


ドレベス

シェリン直下のネームド。ガーラに次ぎ能力が高い。ガーラの手が至らない分野を任される。汚れ仕事が多く、不満を抱いている。ただ、それは主君や上司に対するものではなく、汚れ仕事をしなければならない状況のまま存在する世界に対してだ。


ダスター

シェリン直下のネームド。男性。現実主義者であり、必要以上のことはしないタイプ。


シャーリー

シェリン直下のネームド。女性。自分の仕事に責任感を持つ真面目な性格をしているが抜けているところがある。


ギュンター

シェリン直下のネームド。男性。



ドベルク

旧ドワーフ王国王都ローディルの地下でロイスが発見した500年間、己が技術を高め続けた名匠。ロイスの使う拠点生成クリエイト・ベースの原型を作成した。伝説級の魔道具すら技術によって生み出せる天才。現在は建国に当たりあらゆる施設を作り出している。ネームドの一人として数えられる上位ドワーフ。内装を作ることに興味はなく、あくまで作り出すことにのみ興味を持つ。


テト

建国に当たり建築を任せるために召喚された悪魔。現在は学術国の復興作業を担当する。黒の眷属であり、エルメスと同じ属性を持つ。ドベルクとは違い、内装にこだわるタイプであり、両者が協力して手掛ける建物はこの世のすべての建物の中で最も美しいものとなる。


オリアナ

最上位耳長族ハイエンドエルフ。弓術に優れているが知能が低い。ネームドの中では序列が極めて低い。忠誠心はなくネームドの中でも嫌われている。適当な性格をしており隙を見て仕事を放棄する。


バイオス【没】

ドッペルゲンガーの性別を持たない存在。勇者ウェンティーとの戦いで死亡した。


義玄

鬼人と呼ばれるオーガ族の進化種族。シャウッド大森林でエデンが従えた存在。片刃の剣を使い、己が種族を第一とした結果、強者であるエデンに逆らうことができず従属した。


ガルド【没】

上位豚人王オークロード。義玄と同じくエデンによって使役されたが、知能を持ち且、上位種として進化したためネームドに昇格した。だが、ウェンティーとの戦いで死亡した。


クルシュ

幻獣であるが、人型である希少な存在。賢者ゲルドと戦った。


メルヘム

聖霊粘体エレメンタルスライムと呼ばれる種族であり、女性の形を保つ。賢者ゲルドと戦った。


ジムニー【没】

リザードマンの男。自分の強さに驕った愚かなネームド。賢者ゲルドとの戦いに参戦したが、彼の不屈の魂に恐怖しトラウマを植え付けられた。その後、ロイスに人間の強さについて解いたがその中にロイスを侮辱する言葉があり、論功行賞中に処刑された。


ガラン

リビングアーマーであり、体を持たず鎧だけが宙に浮いている種族。誰よりも乙女な性格なのだが、賢者ゲルドとの戦いでトラウマを植え付けられた。ジムニーとは違い、そのことを公表しなかったため生きてはいるがもはや戦えない。


ラント

建国表明を請け負った悪魔。治安維持のため憲兵団団長の座を賜った。ゆくゆくは軍務省を狙う野心家。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る