第397話 ノイジーワールド

 全てに満足するようなステージは作れない。

 それはバンド側の演奏の問題ではなく、設備の問題であったり、あるいは受け取る側の問題であったりする。

 また時間の制約もあるので、新曲全てを発表するというわけにもいかない。

 これが最後の機会であると分かっていても、全体のクオリティを考える。

 俊の作ったセットリストは、まさにそういうものであった。


 あと少しだ。

 このステージは俊が今までに作り上げた「作品」の中で一番力を入れたものである。

 二度と共有されない、という点では現代芸術に近い。

 ライブ感をどう感じてくれているか、ステージからすぐ近くの顔しか、俊には見えていない。

 だが構わないだろう。

 俊が注視すべきは、月子だけである。


 休みをしっかりと入れながらであるが、全身の力を使って歌っている。

 そうしなければ声が響かないのかもしれないが、今までにない情動を感じる。

 レコーディングでもかなり、こういった歌い方になっていた。

 あえて人間味を残すため、出来るだけワンテイクで済ませていったものだ。

 月子の歌をそのまま残したい。

 変にクリアにしてしまうよりも、そういった意図があってのことだったのだ。


 一発録音はむしろライブ感があっていい。

 初心者の何も出来ない人間が言いそうなことだが、俊はそれに近いレコーディングをした。

 どんなノイズを消すのかを、深く考慮したものである。

 この世の中には必要なノイズが必ずある。

 音楽などはまさに、全てがノイズと言ってしまってもいいものだ。


 ライブは一期一会である。

 以前にも思ったことだが、それを本当に理解したわけではなかった。

 もし明日死ぬとしたら、このライブに全力を捧げたであろう。

 月子にとっては冗談ではないので、俊もふらふらになりながら準備をした。


 死ぬかのような仕事の量であっても、実際に死ぬことはない。

 脳を酷使することによって、ダメージは受けるかもしれないが。

 このライブが終われば、あとはもうしばらく休めばいい。

 月子の最後まで、見届ける義務があるのだ。

 彼女をこの舞台に上げたのは、ノイズのボーカルとして世に出したのは、俊なのである。

 普通の生活を送っていたなら、ストレスなどもあまりかかることなく、長生き出来たかもしれない。

 もちろん月子にはそういった、普通の幸福は難しかっただろうが。


 セットリストの残りの曲も、半分を切ってきた。

 肩で息をしている月子だが、その汗すらもが輝いている。

 淡い輝きはまるで月光に照らされる華。

 だが自分自身が光を発しているように見えるのは、俊の錯覚であろうか。

 事実としてはずっと地下に籠もっていたため、前にもまして色白になっていたのが理由である。




 セットリストの予定にあったものは、もう終わろうとしている。

 死に行く月子が、あえて歌う前向きな歌。

 WeCanDoと名付けられた。

 直訳してみれば、私たちには出来る。

 ノイズならば出来るのだ、という意味になるであろうか。


 人は生きている限り、何かを諦める必要はない。

 だが残りの人生を数えれば、どれだけ必死で生きるべきか、それも分かるものだろう。

 人々の願いまでも背負って、出来るのだと言ってしまおう。

 出来ないと諦めようとする気持ちが、可能性を消してしまう。


 ノイズの歌が世界中で流れるように。

 俊はまさに、それを達成することに成功した。

 霹靂の刻から英語圏で広まり、それが世界中へと。

 月子の曲以外でも、俊は音楽を届け続けた。


 満たされたことが分かる。

 だから自分は終わる。

 可能性はもう、閉じてしまうのだ。

 なぜなら自分が、もうこれでいいと思ってしまうから。


 月子以上のボーカルが、見つかることはないだろう。

 ソロでやるべきようなことを、バンドでやってしまったのだ。

 ただバンドの中まで守ってやっと、月子の歌を届けることが出来た。

 途中ではアメリカのプロデューサーなどから、ソロデビューしようなどという引き抜きもあったものだが。

(けれど分かってなかったな)

 月子はマイクスタンドにすがりつくように、全力で歌っている。

 自分たちならば出来ると、はっきりと言っている。

 そして言った通りに、達成したのである。


 夢は必ず叶うなどとは言わない。

 夢を夢のままにしないと、そう決意した者だけが叶えられる。

 そして夢が届かないものに終わっても、それに挑んだことは間違いではない。

 人は間違えるし、失敗するし、挫折するものなのだ。

 最初から難しい道を選ばなかった人間と、選んだ末に挫折した人間。

 どちらであってもいいが、どちらもそれぞれの役割があるだろう。


 失敗しても立ち上がる力が、人間には必要なのだ。

 だからそれを歌う。

 道を失っても、また次の道を探せばいい。

 自分がやれることを、積み重ねていけばいいのだ。

 そうすればやがて、自分の本当にやりたいことに気付くだろう。

 けれど出来ないことから逃げてばかりだと、突破する力も身につかない。


 どれだけ道があっても、どれだけ背中を押されても、最後に壁を乗り越えるのは自分の力。

 ただそれを応援するために、ここに歌う人間がいる。

 全力で歌う自分が、誰かの助けになればいい。

 そのために歌う人間がここにいる。

 この歌声が届く限り、きっと大丈夫。

 失敗しても間違っても、ずっと歩いていけるから。




 予定していた曲は全て終わった。

 MCを長めに取っていたので、充分に時間は過ぎている。

 だがあと一曲、アンコール用に取ってあるのだ。

 ノイジーガール。

 この騒がしいライブの最後に、これを持ってきた。

『これが最後だから』

 月子の言葉には、色々な意味が含まれている。


 おおよそのフェスやライブで、演奏されることが多い。

 この曲から始まったのだ。

 エレキギターの旋律は、明らかなスローテンポ。

 だがメロディ自体は変わっていない。


 バラードに近いような印象を与える。

 ブルースと言った方がいいのかもしれないが。

 魂の叫びをブルースと言うなら、そんな偉そうなものではなくていい。

 普通にこれはただのポップソングでいい。


 ギターの音も少なく、ドラムのテンポも遅く、ベースも最低限にしか鳴らさない。

 リズムギターはまさに少しだけ、リズムを入れる、

 そしてシンセサイザーはキーボード機能のみ。

 これが最後に用意されたノイジーガール。

 ラストソングである。




 騒がしい世界に生まれてしまった。

 生まれて初めて発したのは、ただの命の叫び。

 それはどんな意味も持っていなかったが、叫ぶこと自体に意味があった。

 騒音を発して、彼女はこの世に生まれた。


 言葉が意味を持って、世界の全てを教えてくれる。

 けれど本当に大事なことは、だいたい言葉にならないことにある。

 伝えられないことは、この騒がしい世界では多すぎる。

 目を合わせ触れ合って、手を取り合って歩いていこう。


 騒がしい世界の中で、彼女は一つの音の一つ。

 ただの雑音にも思えるようで、世界は雑音に満ちている。

 騒がしい世界を満たす雑音の中で、彼女は一つの音である。

 そしてたくさんの音の中の、たった一つの音でもあった。


 騒がしいこの世界は、複雑に出来すぎている。

 それは人を傷つけて、簡単に心を折ってしまう。

 けれど同時に、人を癒して手を差し伸べることもある。

 そんな優しい歌を歌いたい。


 騒がしい彼女がいる。

 歌うことで彼女は、世界に自分を刻む。

 歯車で回されるこの世界でも、その歯車に色をつける。

 全く意味のない色であっても、それが歯車を鮮やかに彩る。


 雑音と言われたり、騒音と言われたりする歌がある。

 ロックでもフォークでも、ポップでもなんでもいい。

 けれどそれは確かに、誰かに何かを伝えるものであった。

 彼女がいない場所でも、彼女の歌が流れる。

 世界に刻み付ける雑音は、色の他に模様もある。


 歌は言葉で彩られている。

 けれど言葉の通じない人にでも、その心が伝わることがある。

 歌にある力には、言葉以外の何かが混じっている。

 だからただ言葉で伝えるよりも、歌うことで伝わることがある。

 歌うことの意味はそこにある。


 世界を騒がしくしてしまおう。

 歌を響かせて、もっと大きな力で、世界に歌を届けてしまおう。

 生きるということに意味をつけてしまうには、歌があれば充分。

 カラフルな歯車は、もうただの歯車ではないから。


 騒がしい彼女がいる。

 今日も朝から騒がしく、その生きる音の全ては、彼女の生きている証である。

 歌わない彼女はそれでも騒がしく、そして誰かの背中を押してしまう。

 無責任な彼女は、今日も騒々しい歌を歌う。


 歌に合わせて踊りだす人がいる。

 足を踏みつけて喧嘩が生まれてしまったりする。

 歌はそれを止めずに、煽ってしまったりもする。

 愛と平和はくそくらえで、歌は命の力を響かせる。

 生きる世界には、殺し合いの戦争もあるのを忘れてはいけない。


 騒音が爆音となって戦争が始まる。

 歌はそれを止めたりはしない。

 だけど歌はそれを、歌にして伝えることが出来る。

 それを聞いた人が、何を考えるのかは分からない。

 けれど歌うことは止められない。


 この騒がしい世界で、またずっと歌っている彼女がいる。

 まるで生きるように歌う、騒がしい彼女がいる。

 叩かれようと罵られようと、歌うことはやめられない。

 彼女は歌うために生きている。


 生活の中に、彼女の歌がある。

 雑踏の中でも、彼女の歌がある。

 あちこちに彼女の歌があって、それが誰かの心を動かす。

 いずれは誰かが、彼女の歌に救われるかもしれない。

 傷ついて苦しんで、それでも歌うことが出来るなら。

 誰かの心を癒し、許すことが出来るのかもしれない。


 彼女の歌はとても鋭くて、人の心に突き刺さる。

 言葉にならないその傷が、世界に彼女を刻み付ける。

 彼女の歌は世界にとって、ただの雑音で騒音。

 けれど彼女の歌を聞いて、人は世界で生きていく。


 辛くて苦しくて泣き出してしまう。

 けれど嬉しくて楽しくて笑ってしまう時もある。

 世界はどちらかに、ずっと傾いてしまうことは珍しい。

 心がどちらに動けば、幸福になれるのだろうか。

 雑踏の中に佇む人々は、どこかで彼女の歌と出会うだろう。


 生きている限り歌いたい人間がいる。

 彼女の歌は、多くの人の心に届く。

 彼女の歌に背中を押され、歌い始める人がいる。

 それはもうただの雑音ではないだろう。


 この騒がしい世界に生まれた。

 それをなかったことにはしない。

 騒がしい雑音の世界の中で、彼女は歌う。

 その歌はどこから生まれたのだろう。


 雑音に満ちた世界で、少しずつ掬い上げていく。

 騒がしい彼女はそして、それを歌っていく。

 騒がしい世界の中で、彼女の歌が一番騒がしい。

 世界中の人間の心に、歌を刻みつけていく。

 そして少しだけ、世界は変わるだろう。


 騒がしい世界に生まれてしまった。

 生まれてからずっと、騒がしさが消えることはない。

 聞こえる音の全てには、実は意味があったりもする。

 人の生きることは全て、音を発していくのだから。


 騒がしい歌を彼女は歌う。

 騒がしい彼女が、騒がしい歌を歌う。

 この騒がしい世界に、彼女の歌が刻みつけられる。

 心を動かされた人が、この世界を変えていく。

 人の歴史に愛と平和はないかもしれない。

 それでも歌だけは残っていく。


 騒音の中で、雑音の中で、一つの雑音になる。

 それが彼女の歌。

 彼女の声が、どこかで聞こえる。

 それが彼女の歌。




 人間は想像以上に愚かで、しかし意外なほどに賢明である。

 1999年に人類は滅亡すると、かなり本気で信じていた人間はいたものだ。

 俊たちなどの世代から見れば、どうしてとしか思えない。

 東西冷戦の時代など、核兵器がスイッチを押されれば、本当に人類の文明は崩壊していただろうが。

 それでも人間が、全て死に絶えたとは思わないのだ。


 この歴史の果てに、人間は絶滅するのだろうか。

 冷徹に考えてしまえば、絶滅する確率は99%以上である。

 だがその中にも、月子の歌を残したい。

 そしてなんでもない歌が、いつかは文化の華となって、戦争を止めるかもしれない。

 そんな妄想としか思えないことを、希望にして俊は音楽を続けてきた。

 それも、もう終わる。


 歌い終えた月子は、マイクスタンドに寄りかかっていた。

 全身全霊をかけて、本当に歌ったものであった。

 一度も弱弱しいところなど見せず、最後まで歌いきったのだ。

 千歳はMCに入ることもなく、月子の横に立って支える。

『みんな、本当に、ありがとうございました』

 深く頭を下げる月子に、万雷の拍手が届いたのであった。


 終わった。

 あとはほんのわずかな時間を、穏やかに過ごしてほしい。

 支えられながら月子はステージから遠ざかる。

 これが本当に、最後の姿であるのだ。

(俺もくそ眠い)

 ここまで必至で段取りを組んだので、緊張の糸が切れかけている。

 それでもどうにか楽屋まで、俊は戻ってきたのだが。


「久しぶりのノイズのライブだと、やっぱり疲れるな」

「まったく」

 信吾と栄二は他のヘルプにも入っていたが、やはり熱量が全く違うのだ。

 俊の要求するレベルが、他のバンドとは違いすぎる。

 それでも無事に、ライブは終わった。

「悪い。ちょっと……」

 俊は床に腰を下ろすと、そのまま横になる。

 そして速やかに、睡眠に移行していった。

「ちょ、俊さん」

 暁は慌てて様子を見たが、安らかに寝息を立てている。

「準備に無理してたからね」

 千歳もそれを確認して、ほっとしたようであった。


 なぜここまで、音楽に全てを注げるのか。

 かなり長い付き合いであるが、父親から受け継いだ魂、というような説明はつかないだろう。

 もっとも暁と同じように、やらずにはいられない、というのが正直なところなのだろうが。

 千歳はそれに比べると、少しだけ引いた見方をしている。

「まったく、本当に騒ぎになりそうなことを」

 最後までステージ脇で見ていた阿部も、ようやく胸を撫で下ろした。




 ライブが成功するか失敗するか、それはあまり重要なことではなかった。

 失敗しそうになれば、フォローに入ってくれる人間が待機していたからだ。

 月子が、そして俊が全てを出しきれるか。

 ノイジーガールをこのバージョンで発表できるか、それが問題だったのだ。

 なにせスタジオでは練習しても、レコーディングさえしていなかったので。


 月子は椅子に座って、呼吸が安定するのを待つ。

 本当に、いいステージだった。

 けれど本当は、もっと歌っていたかった。

 俊が自分を見つけてくれてから、もう九年間にもなる。

 その間は本当に、夢のような瞬間が多かった。

 悪夢のようなスタジオ練習の時間も長かったが。


 全身の力を発揮できなくなるかもしれないので、痛み止めなどは飲んでいなかった。

 おかげで少しずつ、体のあちこちが痛くなってきている。

 もうこのまま痛み止めを飲んでしまえば、眠ったまま目覚めないかもしれない。

 だから俊には伝えなければいけないことがある。

 そして伝えてはいけないこともある。


 ふらふらと立ち上がった月子は、寝転がる俊の顔を見る。

 やりきった、という感じで死んだように眠っている。

 スタジオでは本当に、何度こんな様子を見ただろうか。

 それでも俊は、まだまだ生きていくのだ。

 自分の中にあるものは、全て出し切ってしまったという俊。

 それは嘘ではないが、全てが本当ということでもない。


 インプットをたくさんして、俊はそれをアウトプットしてきた。

 この半年の生活は、本当に寿命を削るようなものではあった。

 月子のために俊は、この半年を捧げてくれたのだ。

 もちろんそれは、自分のためでもあり、ノイズのためでもあったのだろうが。

 主観的に見れば、月子のためであるのは間違いない。


 だから俊に、伝えなければいけないのだ。

 眠りに就いている俊には、届かないものであろうが。

 それでも今、口にして言わなければいけない。

 おそらくまだこれから先、どんどんと俊の前には、才能に溢れた人間が現れるだろう。

 しかし俊が自分から手を取ったのは、月子と強いて言えば千歳だけ。

 特別扱いをしてもらったのは、本当に自分だけであった。


 暁が珍しくも女子力というか嫁力を発揮して、俊に膝枕などをする。

 ただもう少しだけ休めば、客が引くのに合わせて、男性陣で引きずって、自宅に送り届けることになるだろう。

 その前に、月子は言っておかなければいけない。

「俊さん」

 顔を近づけて、他には暁ぐらいに聞こえるように。

「ありがとう」

 月子は目を閉じると、そのまま俊の傍に横たわった。

「ツキちゃん?」

 暁の声に、月子が応えることはなかった。

 穏やかな笑みを浮かべた月子は、もう呼吸もすることなく、心臓が鼓動を打つこともなかったのである。




 ノイズの最後のライブの夜、終了後に間もなくルナ、本名久遠寺月子はこの世を去った。

 最後に行われたライブハウスの名は、ロック好きの人間であれば不思議とも思わない、ニルヴァーナというものであった。

 だがそのオープニングのライブにおいて、ノイズが最後のライブを行ったことは、なんともすごい巡り合わせであったと言えよう。

 また月子が涅槃に旅立ったのだから、まさに相応しい名前であったのだ。


 この日のライブには音楽関係者というか、ノイズに縁のある人間の多くが、客として訪れていた。

 しかし楽屋を訪れた人々は、最後の瞬間に間に合わなかった。

 楽屋で月子を見送ったのは、メンバーの他に事務所所長とチーフマネージャー。

 もっとも心を許せる人々に見守られて、彼女は最後の息を吐いたのであった。


 死者が出たライブハウス、という意味ではマイナスの面も考えられた。

 だが逆にこのライブハウスは、大きく繁盛することとなる。

 ノイズの関係者の多くも、後にここで演奏をすることとなった。 

 月子の横たわった形に貼られたテープは、そのままずっと残ることになる。

 一人のシンガーの死が、聖地を作ることになった。

 この楽屋を訪れる多くのミュージシャンは、まずそのテープ跡に寝転がることが多かったという。


 人はその死によって、一つの物語を完成させるともいう。

 確かに彼女の物語は、これで一つの終焉を迎えた。

 だが世界の全てが、これによって完結を迎えるというわけではない。

 この夏に起こった音楽業界最大のニュースは、少なくともこの後のイベントに、大きく関係していった。

 その動静と、そして他の誰にも分からない、彼女の見た最後の光景。

 世界に存在する奇跡は、彼女にしか分からなかった。




  次話 最終話「ファースト・ラスト・キス」

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