第9話

「私も、月島君のことを盗撮犯だと決め付けている訳では無いわ。でも、どうして月島君は特別棟にいたのかしら? 特別棟の三階には選択科目で使うような特別教室しかないのだから、一年生である君にはそこへ行く理由なんてないでしょう?」

「それは、新聞部の入部テストを解いて音楽室に向かっていたからで――」


 僕の主張に対して、末広先生が首を半端に傾けている。そのまま「そう言えば、教頭先生から入部テストの話を聞いたような気が……」と歯切れの悪い独り言が繰り出されていたから、僕は火之上先生の肩をバシバシと叩いて助け舟を要求した。加えて、彼の頬を強めにつついてやった。

 そうまでしてからやっと、彼は面倒臭そうに口を開いてくれたのだ。僕が疑われているのは入部テストのせいなのだから、少しは気を利かせて早めに助けてほしいものだ。


「新入部員数を絞るための入部テストとして、入部希望者を音楽室に集めていました。不純な動機で入部したがっている生徒が多くて困っている旨を教頭先生に相談したところ、そんな生徒が相手なら入部を拒んでも良いと言われたので」

「なるほど。いつもの様に、火之上君が教頭先生をうまく言いくるめたのでしょうね」


 火之上先輩が返事としてガッツポーズを送ったものだから、手に負えないという具合に苦笑いで応える末広先生。先生は嫌味のつもりで言ったのだろうけれど、先輩には全く効果が無いらしい。

 その後、ここまで蚊帳の外で疎外感を覚えていた様子の美月先輩が、ここぞとばかりに手を挙げていた。


「はいはいっ! 四時五分から少しの間、私と陽太くんは二人で音楽室に居ました! その後は部室に寄ってからここに来たので、陽太くんのアリバイは完璧ですっ! 陽太くんは盗撮犯じゃありません!」

「でも、八重樫さんが盗撮犯を目撃したのは三時五十八分頃よ。その後で音楽室に向かったとしても、四時五分には音楽室に行けると思うわ」

「そう言われると、あの時の陽太くんは妙に慌ててたし、不自然に息切れもしてたような気が……」


 それは僕が運動不足なだけだ。変なことを言わないでもらいたい。

 盗撮犯が目撃されたのが午後三時五十八分頃。その目撃時間については初めて明かされた情報なのだけれど、それを聞いただけで素直に引き下がるくらいなら、いっそのこと黙っていてほしかった。彼女が含みを持たせた言い方をするものだから、僕への心証は最悪だ。

 当然、僕は挽回を試みる。


「他の生徒の中には、その盗撮犯を目撃したという方はいなかったんですよね?」

「そうね。いなかったわ」

「それなら、八重樫先輩の見間違いということも――」

「……見間違いなんかじゃありません!」


 八重樫先輩が長机を両手で叩き、これまでの数十倍にも思えるような大声を発していた。盗撮の被害にあったばかりということもあって、心が不安定になっているのだろうか。

 それを考えると、僕の発言は少し迂闊だった。八重樫先輩にしてみれば、盗撮犯が罪から逃れるために自分を嘘吐き呼ばわりしているような構図に思えただろう。そういう意味で、盗撮の被害者である彼女への配慮が欠けていたかもしれない。ただ、もっと詳しい話を聞いて誤解を解かなければ、こちらは冤罪を被ることになる。それは流石に度し難い。


「変なこと言ってすみません。でも、僕にとっても死活問題なんです。本当に怪しい生徒はいなかったんでしょうか?」

「特別の一階に、という意味なら、隅々まで探したから間違いないわ。怪しい生徒はいなかった」

「では、怪しくない生徒ならいたんですか?」


 顎に手を当てて思い出しているかのな素振りを見せた後、先生が言う。


「強いていうなら、さっきも話した土生君。他には三年生の藤川ふじかわつとむ君という男子生徒と、和地わち日和ひよりさんという女子生徒の二人ね。二人とも部活関係で顧問の先生に用があったそうで、職員室近くの廊下にいたわ」 


 この際、性別云々は勘定に入れなくていいだろう。

 ただ、三年生ならネクタイやリボンの色は緑だから、盗撮犯のネクタイは赤色だったという八重樫先輩の証言とは矛盾が生じる。その点は土生先輩と同様だ。他人のネクタイを借りていたという可能性もあるけれど、それならネクタイを締めない方が効果的だろう。

 三年生たちは無関係だと考えるべきかもしれない。


「さいてーっ! ここまで状況が揃ってると、陽太くんが盗撮犯だとしか思えないね。見損なっちゃった。潔く自白しなさいっ」


 突然、美月先輩に胸元をポカポカと叩かれた。彼女は僕よりも歳上のばずだけれど、こうしていると幼女の相手をさせられているような気分になる。火之上先輩曰く、推理中の彼女の観察力は幼稚園生以下だから、精神年齢という意味では妥当なのかもしれない。

 そして、そんな幼稚園生以下の観察力に盗撮犯扱いされるのは癪に触る。彼女は周囲の雰囲気に合わせて僕を悪者扱いしているだけなのではなかろうか。


「僕は無実です。美月先輩の観察力はポンコツなんですから、しばらくは黙ってて下さい」

「あーっ! 今、私のことポンコツって言った!?」

「言ってません」

「ぜったい言った!」

「美月先輩の観察力をポンコツと言っただけです。美月先輩自体を馬鹿にした訳ではありません」

「屁理屈だよっ! 私、ポンコツなんかじゃないから!」


 彼女が余りにも必死に否定するものだから、僕は心の底から不安になった。強すぎる否定は肯定と同義に見えてしまう。

 しかし、僕の能力では僕自身の無罪を証明できそうにもないのだから、僕にはポンコツな彼女の推理という歪な希望しか残されていない。

 要するに、彼女のポンコツ具合は僕の人生を左右すると言っても過言ではない。だから、盗撮事件の詳細を彼女がどの程度までを飲み込めているか、今の内に確認にしておくべきだと思った。

 僕は美月先輩を見据えて言った。


「末広先生が仰っていた内容の確認ですけど、バレー部の更衣室はどうして特別棟にあるんでしたっけ? ポンコツじゃないなら覚えてますよね?」

「もちろん! 体育館にあるバレー部の部室が雨漏りしてて改修中だから、部室の代わりに特別棟の角部屋を更衣室として使ってるんだよっ」


 このポンコツさんは、僕と末広先生の会話すらまともに聞いていなかったらしい。僕たちは『なぜバレー部の更衣室が特別棟内にあるのか』なんて、一度も話していない。本当に僕たち会話を聞いていたなら、真っ先にその点を指摘するはずだ。

 それらしい理由が真面目に答えられた時点で、彼女のポンコツさが露呈している。


「そうなんですか。部活用の更衣室が特別棟にあるのは変だと思ってたんですよ。僕の知らない情報を教えて下さってありがとうございます」

「あっ! ずるいっ! はめられた!」


 あわあわと頭を抱える彼女の姿は見ていると、恐怖と焦りが増してくる。僕の希望がガラクタ過ぎる。


「今のは冗談ですけど、次は本当に確認したいことです。更衣室の窓はどれくらいの高さにあるんでしたっけ?」

「え? えーとっ。それは……、その――。あれだよね。わかってるよ。ちゃんと聞いてたもん――」

「更衣室の床から窓の下端までの高さは百センチくらいね。ちなみに、この話をしたのは今が初めてよ」  


 見ていられなかったらしく、先生が答えをくれた。美月先輩は不満そうに頬を膨らませている。

 どうせなら、確認ついでに有益な質問をしておこう思った。僕の身長は平均程度だから、窓の高さによっては容疑を晴らせるのではないかと考えたのだ。でも、そう上手くはいかなかったらしい。窓が百センチの高さであれば、大抵の人間は簡単に室内を覗くことができる。よく考えれば末広先生も窓を乗り越えたと言っていたのだから、その窓がそう高い場所にあるはずもない。


「もうっ! 陽太くんの意地悪っ!」


 するとそこで、美月先輩の声を追う形で小さな音が鳴る。ピロリンという聞き慣れた高い音。スマートフォンアプリの通知音だろう。咄嗟に火之上先生の方へ視線を向けると、彼は自分のスマホではないことを首を少しだけ横に振って主張していた。

 そして、それは僕の気のせいなのかもしれないけれど、八重樫先輩は通知音に怯えた反応を示しているように見えた。スマートフォンを使った盗撮の被害に遭ったばかりであり、その音に怖れを感じているのかもしれない。


「失礼」

 

 謝罪の言葉を口にしたのは末広先生だ。彼女のジャージのポケットからは、白いスマートフォンが顔を覗かせている。

 生徒が校内にスマートフォンの類いを持ち込むことは禁止されているけれど、教師がそれを持ち歩くことは禁止されていないのだろうか。立場が違うのだから、当たり前と言えば当たり前だ。それでも不公平に感じてしまうのは、僕の性格が捻くれているからだと思う。


「確認なんですけど、末広先生は盗撮犯とは無関係なんですよね?」

「当然、無関係よ。……私が嘘を吐いているとでも?」


 僕の問いかけに対して、彼女は露骨に眉をひそめた。スマートフォンを持っていた点から連想して大雑把に尋ねただけなのだけれど、それが随分と気に障ってしまったらしい。


「えっと、すみません。気を悪くしないで下さい。思い付きで聞いてみただけです」

「私が盗撮犯で、それに気づいた八重樫さんが私を庇っているとでも言いたいのかしら?」


 美月先輩が僕の胸元を手の甲で軽く叩く。


「なるほどっ! 逆転の発想だねっ!」


 正気なのだろうか。いや、推理中の彼女は正気ではなかった。僕は強めに否定する。


「違います。盗撮犯を目撃したのは八重樫先輩だけなんですから、誰かを庇いたいなら八重樫先輩は何も言わなかったはずです。彼女が何も言わなければ、盗撮事件は発覚すらしません」

「つまり?」

「八重樫先輩が盗撮犯を目撃したと証言した時点で、誰かを庇っているっていう可能性はゼロってことですよ!」

「そっか。それでも陽太くんは、末広先生が怪しいと思うってことだねっ!」


 そう考えている訳でないのだけれど、そう考えていることにされてしまった。強めの否定は肯定に見えるのだった。末広先生の視線が冷たい。

 そもそもとして、末広先生が部室に入ったタイミングで八重樫先輩が盗撮犯を発見したのだから、先生が盗撮犯というのはあり得ない。思い付きで発言するのは控えるべきだった。


「……うーん」


 ここで突然、なにか見えない物に絡み付かれ、それらを振り払うように頭を振り回す美月先輩。様子がおかしい。苦しんでいるように見える。悲しんでいるようにも見える。奇行と呼んでも差し支え無いほどに不自然な動きだ。

 そして、目尻に滲んだ大粒の涙を拭いとってから、彼女は怯えたように言葉を発したのだ。


「ここまでの内容を、陽太くんなりに要点を絞って話してもらえないかな? 私はポンコツじゃないけど、絶対に違うけど、自分の観察力に自信がない。重要な手掛かりを聞き逃しているかもしれない。だから、君の観察力に頼らせてほしい」


 彼女の眼差しは真剣そのものだ。名探偵がお望みなら、それに従っておくべきだと思った。それが僕の無実を証明してくれると信じたかった。

 僕はひと呼吸置いてから彼女を見つめ、理解しやすいよう可能な限り端的に言った。


「これは、特別棟一階の更衣室で起きた盗撮事件です」

「うんっ」

「目撃された盗撮犯は、赤いネクタイを締めていたそうです。そして校舎裏にいた盗撮犯は、窓から特別棟内へ逃げ込んだ可能性が高いそうです」


 これで良いだろうか。これまでの会話に出てきた情報を要約しているだけだ。これが重要なヒントになるとは到底思えない。


「まず、盗撮犯を目撃したのは八重樫杏奈先輩です。末広瞳先生が更衣室に入ったタイミングで、八重樫先輩によって盗撮犯が目撃されました。その時、末広先生が部室に入ったため、部員たちは先生の方を見ていました。八重樫先輩だけは末広先生に背を向けていたので、幸か不幸か盗撮犯を目撃――」

「ちょっと待って! 八重樫先輩が先生に背中を向けていたって本当?」


 それは、美月先輩が聞き逃していた情報らしい。

 僕も漠然とした違和感を覚えたところだから、念のために言ってみて正解だった。ただ、それ自体は盗撮犯の正体とは繋がりようがないと思う。僕は答えた。


「本当です。末広先生がそう証言されていました」

「たしか、入り口と窓の位置関係って……」

「末広先生は反対側だと仰っていましたね。入り口の反対側――、つまりは更衣室に入って真正面にあたる壁に窓があるはずです」

「そっか!」

「八重樫先輩の行動には少し違和感を感じますが、重要な手掛かりになるような違和感では無いと思いますよ」


 言葉の意図を察してか、美月先輩は少し考える素振りをしながら頷いている。


「とっても良い感じだよっ! 続けて!」

「その場に駆け付けた土生という先輩の助言で、特別棟内の階段を確認することになったそうです。ご存知だとは思いますが、特別棟には北側と南側に階段があります。ただ、その時間帯の北階段はワックス掛けをしていて通行禁止だったそうです。用務員さんもその階段を通った生徒はいないと証言したそうなので、盗撮犯も北階段の方は通ってないと思います」

「ふむふむ」

「南階段の踊り場では、遠藤先生と佐伯先生が掲示物の整理を行われていました。一階と二階を繋ぐ階段にいたのが物理科の遠藤先生、二階と三階を繋ぐ階段にいたのが美術科の佐伯先生です」

「ほうほうっ」

「音楽室に向かう道中、恥ずかしながら僕は階段を走りました。それを見つかって、佐伯先生からクラスと名前を聞かれた上でお説教をいただきました」

「わーっ。悪い子だねっ」

「盗撮犯に比べたら可愛いものですよ。佐伯先生が階段で見かけた一年生は僕だけだったらしく、彼の証言で僕が容疑者になりました」


 先輩は人差し指を顎先に当て、ぶつぶつと呟きながら思考を巡らしているように見える。視線だけは此方を向いているから、僕の話は聞いてくれているのだろう。

 そのままで追加の指示がなかったから、一先ずは僕も話し続けた。


「その後、再び土生先輩の助言があって、特別棟一階の窓を確認したそうです。すると、全ての窓が施錠されていましたそうです。そして、先生方が特別棟の一階を隈なく捜索したようなのですが、怪しい生徒は見つからなかったそうです」

「――えっ? 生徒が一人もいなかったの? 放課直後とは言っても、そんなことってあり得るかな?」

「いえ、一年生は誰もいなかったという意味です。八重樫先輩が目撃した盗撮犯は赤いネクタイを締めていたそうなので、一年生以外は容疑者から外れます。土生先輩、藤川先輩、和地先輩という三人の三年生なら特別棟内にいたそうですよ」

「なるほどねっ。八重樫先輩は、陽太くんの顔を確認した上で、盗撮犯と同じ顔だって言ってたよね?」

「そうですね。僕としては不服ですが、見間違えでも無いそうです」


 彼女は僕の耳に口を近付けて、僕にしか聞こえない程度に囁いた。


「陽太くんさ、なにか違和感を覚えたことはない? どんなに些細な違和感でも大丈夫だよ。さっきみたいに、君が盗撮事件と無関係だと判断して口に出していない違和感があるのなら、それも全部教えてほしい」


 『さっき』というのは、『八重樫先輩が末広先生に背を向けていたこと』だろうか。その程度の違和感で良いのなら、いくつか思い当たることがある。大前提として盗撮犯とは結びつきようが無いとは思うのだけれど、求められたからには言っておくべきだろう。

 僕も美月先輩を倣い、囁き声で言ってみた。


「強いて言うなら、断言されてないことですかね」

「断言? どういうこと?」

「見間違えでは無いと言い切れるくらいに自信があるはずなのに、八重樫先輩は僕のことを盗撮犯だと『思う』と言っているだけで、一度も盗撮犯だと断言はしていないんです」

「――それは盗撮事件と関係あるのかな? それとも、八重樫先輩の性格的なものかな?」

「僕は性格的なものだと思ってます。八重樫先輩は後輩の僕たちにも敬語を使うくらいに控えめな方です。だから、性格的に断言はできなかったんだと思います。美月先輩から促されてなければ、僕だって八重樫先輩が断言したかどうかなんて気にしません」

「そっか。たしかに八重樫先輩って奥手と言うか遠慮がちと言うか、ずっと不安そうにしてる人だもんね」

「……そう言えば、さっきの通知にも怯えていましたね」

「へ? 通知?」


 流石にこれは、盗撮犯の正体とは関係が無さ過ぎただろうか。彼女の思考を混乱させてしまう情報だったかもしれない。


「すみません。僕が勝手に感じたことなので、盗撮犯とは関係ないと思います。ただ、末広先生のスマホが鳴ったとき、八重樫先輩が通知音を怖がっているように見えたんです。盗撮被害にあったばかりですから、無意識にスマホが怖かっただけだと思います」

「……よく見てるね。その他には? なにか違和感とか、陽太くんの中で引っ掛かっていることはない?」


 『引っ掛かっていること』と言われて思い出した。


「――美月先輩と八重樫先輩が話していたときに、何かが引っ掛かった覚えはあります。でも、自分でも何に対して違和感を覚えたのかが分からなくて……」

「それって最初に私が八重樫先輩に話しかけて、盗撮犯の特徴を聞いたときのこと?」

「そうです。あの意味の無い二度手間な聞き込みをしていたときに、漠然とした違和感を覚えました」

「ちょっと! 意味ないとか二度手間とか言わないでっ! 私だって傷付くんだからねっ!」


 むうっと頬を膨らませた後、彼女は何か考え付いたようで、再びぶつぶつと独り言を呟き始めていた。

 僕が話した内容の中に、ヒントや手掛かりと呼べるような情報があったとは思えない。少なくとも、僕には分からない。客観的に考えると、盗撮犯の正体は僕以外にはあり得ない。

 でも、それは突然だった。唐突だった。待ち侘びた一言だった――。


「わかっちゃった!」


 美月先輩の口から発せられた明るい声。何か重大な事実に気付いたような、何か壮大な真実に辿りついたような、そんな雰囲気の声。

 彼女は僕の手を握り、キラキラと目を輝かせている。


「見事な助手力だったよっ! 陽太くんを助手にして良かった!」

「分かったって、盗撮犯の正体が分かったんですか!?」

「うんっ! もうバッチリ!」


 その場の面々に視線を向けた後、彼女は大きく息を吸う。


「それでは早速、推理ショーを始めます!」


 堂々を胸を張る彼女に、火之上先輩から小さな拍手が送られていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る