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    【ん】で次の句を読ませない切なさがいいですねー。

    私はたまに連歌会(かなりゆるいルールの会ですが)に行きますので、このしりとりの連歌調の連なりを見て、連歌の形式じゃないのはなぜなんだろうと思いながら読んでましたが、なるほど、「恋の終わりをこの演出で書くためか!」と膝を打ちました。

    おもしろかったです!

    作者からの返信

     おっしゃるとおり、【ん】で終わらせたのは意識してのことです (*´︶`*)

     元々、これは今年の夏に開催された「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」に応募するために作ったものでして、連歌というより、20首の連作にあたるものという認識です。
     ですが、今回、ハヤシダノリカズさんにご指摘いただき、改めて自分でも振り返ってみますと、確かに、複数人での掛け合いというのは連歌っぽいですね(もっとも、私の連歌に対する理解は、ハヤシダノリカズさんとは異なり、「上の句と下の句を別々の人が詠んでいくだけ」という、極めて浅いものになってしまいますが……)。

     何かしらの遊び心を加えなければ、わざわざ20首も和歌を読まないのではないか、という判断ではじまったしりとりでしたが、思いのほか苦戦しましたので、ハヤシダノリカズさんに楽しんでもらえたのであれば、報われる思いです ٩(ˊᗜˋ*)و

  • への応援コメント

    掛け合いとしりとりのような音の重なりを意識して詠まれていて、さすがです!
    それらの工夫にとらわれることなく、一首一首も魅力的でした
    連作としてきちんとストーリーにもなっていて、学生の恋と青春の物語も、小説を読んでいるようでステキでした!

    作者からの返信

     嬉しいお言葉、ありがとうございます! ٩(ˊᗜˋ*)و

     連作というものが、このような物語形式でもいいのかと、少しとまどった部分もあったのですが、なにぶん素人ですので、あまり気負わずにやってみた次第です(笑)

     残りの一首、物語の結末までお付き合いいただければ、幸いの限りです。
     どうぞよろしくお願いします。 ヾ(_ _。)