9. 大和民族

「命は粗末に扱え!」


「命」は粗末にすればするほど輝きを放つ!

だから「命」を粗末にするのだ!

要するに「肉体」の存在を再認識するのだ!

よくある「イジメ」。


つまり、自分の「存在」を確かめる手っ取り早い方法。

「一番、汚い方法!」

相手を「苦しめ、悩ませる」手っ取り早い方法。

「自分が生きていることを確かめることができる!」

クズ以外の何物でもない!

これによって、「自分が生きている!」ということを肯定する。

その喜びは何ものよりも汚い。


「最低、最悪だ!」


私の考えている、自分の「認識方法」。

その方法は、「山岳修行」だ!

そのうち、大怪我でもするのだろうが。

それはそれで、スバラシイ!


高尾山で、滝にうたれる、これもこれでスバラシイ!

その冷水にうたれることにより、否が応でも「肉体」の存在を再認識し、「生の喜び」を味わうことができるだろう。


そうなのだ、「難行、苦行」はみなスバラシイ!


「命の核」が、燃え上がる!


訳の分からない「イジメ」をするより、

自分の「精神力」に頼るのだ!

「肉体」の存在を「再認識」し「生の喜び」を感じる。

訳の分からない「イジメ」より、遥かにレベルが高いのだ。

「理性」の大切さ「必ず復活する!」ということ。

「人間」が理性ある動物であるということ!


どだい宗教に「自力」なんてものは、存在するのであろうか?

「普遍の神」ということさえ分かれば、その「普遍の神」に心を合せ、一体となればそれだけで、後は「お任せ」すればそれで良いのだ!

人間の少智では分からないことが多い、それ故、全て「神」にゆだねれば、それだけで幸せな生活が送れるのだ!


「日本神道」の鎮魂、「仏教」の座禅、皆「普遍の神」に心を合わせる手段なのだ!


「神」は、常に「救い」の念波を送っているのだ!

その「神」とのシンクロ率が高いほど強力な「神我力」や

「フォース」で大きな力をふるえるようになるのだ!


まず潜在意識を深めていくと、必ず「民族意識」にぶち当たる。

そして、人間を苦しめている「人間関係」

自分と他人との間に、目に見えない「絶対な壁」

それを、簡単に乗り越える方法が一つだけある。


それは、「天皇陛下信仰」である!


つまり、その目に見えない「絶対的な壁」の代わりに、

「天皇陛下」をおいてしまうのだ!

さすれば、自分が「大和民族」の血をひくことが特別な意味であることに気づくはず。


日本国民が一つにまとまり、「大同団結」をするに違いない!

そして、日本人としての「意地とプライド」必ずよみがえる!

「大和民族」が燃え上がる!

民族の夢なのだ!


雄一は、九州の「龍の一族」の村の修行堂で、瞑想している......。

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