第2話 集中力の使い方を考えてみましょう
睡眠と食事と遊びでは、スランプを解消できなかったようですね?
体調は万全で、創作のための集中力を発揮できる状態のはず。
なのに書こうとしても、なぜか身が乗らない。集中できない。
そういう状態ではありませんか? でしたら、こんな対策はいかがでしょう?
【行動順を変更してみましょう】
集中力は、RPGで言えばMPのようなものです。
使用すればするほど、集中力は弱まり、ゼロになれば集中できません。
MPと違うのは、自分で使う・使わないを選べないことです。
勉強、仕事、テレビ、ゲーム、SNS……。
あらゆる行為において、集中力は自動消費されていきます。
そしていざ「創作するぞ!」というタイミングで、MPゼロ状態で集中できなくなることも少なくありません。
どうすればいいのでしょうか?
そう。順番を変えてみるのです。
学校や会社から家に帰ってきたら、テレビやゲームで集中力を消費してしまう前に、先に創作活動に着手してみましょう。
休日は起きたら、お出かけするなどをする前に、創作活動をしてみましょう。
要するに、まだ集中力が残っているうちに創作活動に手を付ければいいのです。
集中力をどこに使いたいか。
優先したいことに消費できるよう、ご自分の行動順を見直してみましょう。
きっと効果があるはずです。
それでもまだ書けないという方は、次へお進みください。
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このマニュアルを書いている内田ヨシキは、以下の作品も書いております。
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「S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります」
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