第107話
数年後
「おっそーい、さぎりん。」
「ごめんって。ちょっと仕事に時間かかっちゃって。」
俺らも順調に歳を重ねて、いつの間にやら成人していた。
さすがに受験とか仕事の繁忙期にはゲームはすることが出来なかったが、俺らは今の所できる限りゲームにいるようにしている。
「最近元気にしてた?」
「うん、ありがたいことにね。海外行ってたしちょっと疲れたけど。」
結局俺は英子にも言った通り海外に割と行く仕事に就いた。
みんなも無事社会人になった訳だが、それでもまだ集まってくれている。
と、そんな話をしていれば徹がやってくる。
「久しぶりじゃん。相変わらず元気そうでなによりだよ。で、早速どう?」
「ほんとに急だな。でもま、負けないよ?」
ほんっと、変わらないな。
お前も、みんなも。
ふふっ、と、徹が笑う。
そして俺と徹は剣を交差させる。
そして、反対側に向かって歩き出す。
静寂。
そして2人の5回の草を踏む音が響いた時、2人は同時に剣を持ち、相手に向けて件を構えた。
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きり悪いかも知んないですけどこれで終わります。ありがとうございました。
ディープシティ 唯月逆音 @kinnreki
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