第38話
『転移開始』
「よし、じゃあまず拠点探そっか。」
そうすること10分ほど、拠点に良さそうな洞窟が見つかる。
「部屋もあるしちょうどいいかもね。じゃ、きめた組み分けでいこっか。」
話していると冬雪も京子も同学年らしい。
ちなみに今は冬雪がトラップを探索する役割だ。
HP貧民は1回トラップにかかっただけで死ぬからね。
そして歩くこと数分、今まで1回も的に出会わず来た俺たちはついに青い魔法陣らしきものを発見する。
乗ってみると次第に光が周りを包み込み、目を開けるとそこは全く別の場所だった。
「ダンジョン、なのかな?」
「真っ直ぐにしか道ないし進んでみるか。」
「じゃあトラップ探索はしてるね。」
京子ナイス
前衛一人、後衛3人の謎パーティー完成。
これまでの分とばかりに大量のモンスターが出てくるが、京子は強いし、穹も強いし、魔導書貯めまくった俺にも勝てるはずなく、モンスターは光の粒となっていく。
「なんかあからさまにボス部屋っぽいとこ来たね、入ろうか。」
扉は重厚な音をたて開く。
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