【ASMR】天才少女ノノノ先生のプライベートレッスン

2：まずはストレッチ♪

//SE ジャージの衣擦（きぬず）れ

「いっち、にー。いっち、にー。まずはウォーミングアップよ」

「え、勉強に体を動かす事って関係無いだろうって？」//少し驚（おどろ）いたように

「……」//あきれたようなため息

「甘い甘い、体調管理も受験には必要よ。受験当日に熱でも出したら、どうするつもり？」//マウントを取るように

「さぁ、まずはストレッチからよ。そのカチカチの頭も体もほぐそうね」//励（はげ）ますように

//SE ジャージの衣擦（きぬず）れ

「それじゃ、ゆっくりとキミの体を変えていこうかな」//背中から両耳に押すように

「はい、ぐーっ……」//少し力を入れて

「痛くて伸ばせない？あるある」//安心させるように

「でも、安心して。ゆっくりでいいからね」//落ち着かせるように

「まずは、全身にこれでもかっ！というくらいに力を入れてから、ゆーっくり抜いてみようか」//ルビのところを力強く、後はゆるやかに

「はい、ぐううううううぅ……」//かわいく

（無音約2秒）

「すとーん……」//落ち着いて息が抜けるように

「それじゃ、もう一回やるわよ」

「肩に力を入れて、ぐうううううううう……」//先ほどよりルビのところを力強く

（無音約2秒）

「すとーん」//先程（さきほど）よりもゆっくりと読む

「ふぅ……さぁ、ちょっとは柔（やわ）らかくなったかな？」//少し近づいて

//SE ジャージの衣擦（きぬず）れの音

「それじゃ仕上げに、私が体をキミにあずけるから、ゆーっくり体を前に落としていこうね」//ルビのところはさらに伸びやかに

「そうそう、ゆっくり体を落としていこうね」//さらにゆっくり

「うんうん、痛気持（いたきも）ちいいぐらいに体を落としていけばいいわよ」

「え、背中がちょっと重い？キミはレディに失礼ね」//ちょっと怒る

「まぁ、いいわ。その重みで」

※以降少し暗めにゆっくりと誘惑（ゆうわく）するように、プレッシャーをかける

「じーっくりと、じーっくりと」

「私の重みでねぇ」

「キミの体がふにゃふにゃになっていくのよ」

「はぁい、体を前にゆーっくり落とそうねぇ」

「せぇの」

「ぐぃぃぃぃ……」

//SE 骨の軽く鳴る音

※ここから明るく

「はい、良くできました」

「それじゃ、ちょっとマッサージしようね」

//SE さする音と揉（も）む音

「タントンタントンタントン」//リズミカルに

「はい、次は下（した）を向いて」

「首をさすさすさすさすー」//『さすさすさす』は早口で

「しゃーっ」//柔（やわ）らかい波のイメージでさする

//SE さする音と揉（も）む音

「それじゃ、次は腰ね。はい、横になってね」

「ぐぃぃぃぃ」

「こりこりこりこり」//リズミカルに

//SE さするような音とツボを押す音

「うん、少しは柔（やわ）らかくなったかな？」//距離をより近づけて

「少し頭もすっきりした？なぜか周りがよく見える？それは良かったね」

「またしてほしいなら、してあげるわよ。でも、それはキミの成績次第……かな？」//耳元で誘惑するように

「（いたずらっぽく笑う）」

「それじゃ Let's study♪」