【ASMR】天才少女ノノノ先生のプライベートレッスン

睦 ようじ

1:私が先生よ♪

//SE 軽くドアをノックする音


//SE 柔らかく開くドアの音


//SE スリッパのこすれる音


「こんにちは。私が今日から君をプライベートティーチャーとして教えることになった、野々原望乃ののはら ののです。よろしくお願いします」//礼儀れいぎ正しく


「気軽にノノノ先生と呼んでね」//フランクに


「うん、勉強中だったのかな?感心感心」//耳元の距離で


「なるほど……確かに努力はしているようね」


「でもちょっと違うかな?キミは別の方向で頑張がんばりすぎな気がするね」//優しくさとすように


「あててみようか?キミは二問目からパニックになっていない?」


//SE 紙のシワがよる


「びっくりした?まぁ、落ち着いて一緒いっしょにホットミルクでもどう?キミの成績も確認したいからね」//同じ目線で語りかけるように


//SE 紙をめくる音


//SE ホットミルクをすする音


「……キミの成績を確認したけど」//考え込む


「……」//ため息


「うーん、これは第一志望だけでなく、第二志望も……」//悩む 


//SE 紙のめくる音


「どうかしたの、不思議そうな顔をして」


「えぇ!?私が少女みたい!?本当に依頼した先生せんせいかって!」//驚いたように


「……えぇ、確かにキミより年下とししたよ。でも、私は天才なのだからね」//苦笑と不敵ふてきさをまじえて


「あ、その目はうたがってるわね?失礼なー」//ちょっと感情的に


「いいわよ、何なら証拠をみせてあげようかな」//不敵ふてき


//SE 革財布を開ける音


「ほーら、よくニュースで見る海外大学の教授免許よ」//ほこらしげに


「少し自慢じまんさせてもらうけど、色んな発明もしているのよ。キミが勉強で使っているそのデバイスも、元々は私のアイディアから生まれたのよ」//さらにほこらしげに


「そして、私はマルチリンガル。色んな言葉で世界中の人と話が出来るのよ」//ナルシストに


「その証拠に、キミに色んな愛の言葉をささやいてもいいけど……」//近づいて耳元でささやくように


「まぁ、それがキミが結果を出した後にしようかな」//少し離れて、いたずらっぽく


//SE 軽く手を叩く音


「それじゃ始めようかな。大丈夫、楽しくやればなんとかなるわよ。改めてよろしくね」


「……一つ言っておくけど、私はプレッシャーをかけるわよ」//ルビのところは強くプレッシャーをかける


「でも、キミならついてこれると思うわ。信じてるからね」//明るくいたずらっぽく

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