【ASMR】天才少女ノノノ先生のプライベートレッスン

7：科学の時間よ♪

//SE ビーカーの泡の鳴る音

「さて、今日は科学の時間よ。私はどちらかというと試しておぼえるタイプなの」

//SE 風鈴の鳴る音（デバイスの音）

「このデバイスに書かれている、この化学式を実際に試してみながらやってみようね」

//SE ビーカーの泡の鳴る音をフェードアウト

「まずは、このゴム手袋をしようね」

//SE ゴム手袋をはめる音

「おっと、ストップ。それじゃ、薬品でケガをしちゃうよ」//軽くたしなめるように

「もう少し、奥に入れてみようね」

//SE ゴム手袋の強く入る音

「そうそう、もっとキュッと入れてみようよ」//嬉（うれ）しそうに

//SE ゴム手袋の大きな音

「よしよし。それじゃ、実験を始めようね」

//SE 流れる液を入れる音

「まず、この薬品を試験管（しけんかん）に入れてみてね」

「おや、手が震（ふる）えてるのかな？」

「……」//微笑

「安心していいよ、ちゃんと私も持っててあげるからね」//優しく耳元で

「それじゃ、次はこの薬品を入れてみて」

//SE 液体の流れる音

「よし、それをぐるぐるーっと回して」

//SE 液体をチャプチャプさせる音

「そうそう、そのスピードでいいわよ。その後、ゆっくりとスピードを落としていってね」//落ち着かせるように

//SE 液体をチャプチャプさせる音をフェードアウト

「うん、それでいいわよ。色を見てごらん、そう、キミの好きな色だね」//ルビを印象強く読む

「この色の薬品をマテリアルにかけてみてね。ゆっくりでいいからね」

//SE 蒸発（じょうはつ）するような音

※無ければホワイトノイズで代用

「そうそう、そうやってゆっくりとかけていくのよ」

//SE 蒸発（じょうはつ）する音とクロスフェードでキラキラする音

「おぉ……珍しい反応が出たわね。これはめったにないものよ」//少し驚いたように

「これは、私も驚いたなぁ。データを取っておこう」

//SE 風鈴の鳴る音(デバイスの音)

「どう、面白かった？こうやって楽しくやると出来るようになるからね」

「さて、実験はおしまい。手袋を外していいよ」

「何、キツくて外せない？それはキミがやろうよ」//いたずらっぽく

「後片付けぐらいは、自分でやってみせなさい」//からかうようにプレッシャーをかける

「大丈夫、ゆっくり外すのを待ってあげるからね」//いたずらっぽくも、少し優しく

「さーて、いつぐらいになるかなぁ」//からかうようにプレッシャーをかける

//SE ゴム手袋の大きな外れる音

「はい、よくできました。あら、手が赤くなってるわね。手当（てあ）てをしようね」

//SE 手をさする音

「うん、これで安心していいよ。少し休んでから、また次のレッスンに入ろうね」