298日目 村井竜太のサメ退治らしいですよ
こんばんは、レンズマンです。
今夜はサメ退治をしました。……?
語彙が足りていませんね。
舞台は沙楽江市内時枝支部。定期的にサメに襲われるこの支部は……定期的にサメに襲われる? 何故? 近くに海があるとはいえ何故陸上の支部がサメ被害に遭うんだ……? ここは本当にわかりません。きっかけはGMさんの思い付きの発言らしいとしか。それを聞いたPL達が勝手に話を膨らませたらしいとか。我々はよくわからないままサメ退治シナリオに、大喜びで参加しています。我々も狂ってますね。
自キャラの話をします。今回使用するPCは男子高校生の村井竜太。元はキュマイラ(獣化、身体強化が得意な能力)のピュアブリード(能力系統が一つしかないオーヴァードの事)でしたが、今はサラマンダー(炎や氷、熱を操る能力)も入ったクロスブリード(二つの能力を持つオーヴァード)です。戦う時は主に変身して竜の姿になり、勇ましい鎧竜は自らボルシャックドラゴンと名乗っています。やばいですね。
そんな彼はつい最近オーヴァードに覚醒してしまった少年です。死ぬような目に遭ってしまったのがきっかけですが、実は彼は誕生直後に心臓が弱って既に死にかけており、両親の命を懸けて作った「賢者の石」を心臓に代用することで生き延びた経緯がありました。隠された過去を知り、大きすぎる力を持ってしまった彼はその力そのものに怯えます。自分が強い力を持つ強大な存在である自覚があり、故に多くの敵を作ると理解しています。そんな彼の口癖は、「戦うのが嫌なんだよー! 俺強いんだからさ~!」。尊大な発言にも聞こえますが、彼にとっては切実な悩み。誰かを傷つけることで降りかかる災難を恐れ、故に戦いを嫌がる珍しいタイプの主人公です。そう、主人公だったのです。かつてはキャンペーンのHO1、主人公ポジションを担当したことがあります。戦いを嫌がる主人公。でも、なんか思てたんと違う。そんな彼も、所属組織UGNの体制やオーヴァードと非オーヴァードの危うい関係に悩み、敵の思想に感化されながらも自分なりに答えを出して、最後は学校に降り注ぐ月を押し返して事件を解決に導きました。喜怒哀楽の、特に哀が激しい少年。基本的には素直で反応がよく、臆病ながらもため込んだ不満が爆発した時の爆発力が僕は好きで、今でも当時の参加者に村井を応援してくれるファンがいます。ありがたい。そんな感謝の念を込めて、二次創作小説「ボルシャックドラゴンVSイワシ63(シックスサーティ)」を書き上げました。わけがわからない? これが、我ながら意外と読みごたえがあるもので。いつかどこかで公表したいんですが、タイトルがタイトルだけに……ねぇ。ボルシャック……。
話をサメ退治に戻します。今夜は第一夜、テキストセッション形式で進行しており、音声通話は行わずチャットのみで進行していきます。そのため進みはゆっくりで、しかも参加PLは六人。今日は顔合わせと言ったところでしたが、村井は今後どうなってしまうのか。サメとの戦いに
村井の明日はどっちだ。頑張れ、村井。負けるな、ボルシャック!
では、今日はこの辺で。おやすみなさい。
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