297日目 海賊船の体験版らしいですよ

 こんばんは、レンズマンです。

 昨夜は友達とゲームで遊びました。


 遊んだのはSkull and Bones。海賊になって大海原を冒険するゲームです。所謂洋ゲー、海外産のゲームです。普段は触らないジャンルですが、友人のもやい君が唐突に三人でやりたいと提案し、武士道と三人で遊んでみることになりました。もちろんゲームを購入するとそれなりの額になりますが、体験版ならタダです。遊んでみて面白かったら買ってみようと言う話になりました。

 ゲームスタート時点で、主人公たちはイギリス艦隊に囲まれて大ピンチに陥ります。チュートリアルを兼ねた戦闘に突入し、必死に迎撃しても多数に無勢。船は無残にも大破してしまいます。そして、漂流する主人公が目を覚ましたところでキャラクタークリエイトが始まります。水に映った自分の姿を見てキャラクタークリエイトをするのは導入として新鮮でした。とりあえず東洋系の顔にして、奴隷として連れてこられた日本人が脱走した体で遊ぼうと思います。

 偶然出会った小舟に救われて窮地を脱したRenzuman(自キャラ)。主題である海賊船を手に入れるために手漕ぎの小舟で海に駆り出し、難破船から素材を手に入れます。その際、途中でサメに襲われるので槍を投げて迎撃するのですが、結論から言うと昨日遊んだプレイ時間の最も多い割合はサメ、またはワニとの格闘でした。独特な操作感に徐々に慣れ、サメを安定して撃退できるようになる頃に大海原へと漕ぎ出します。そこでようやく、もやいくん、武士道とオンラインマルチができるようになりました。

 海賊船を手に入れたら武士道に誘われるがまま大海原に漕ぎ出します。すると、突然略奪開始の文字が。どっかの海賊が攻撃を仕掛けてきたのか? 周囲を警戒すると、町に設置されている見張り台から無数の弾が飛んできます。え? 略奪されてるんじゃないの? 敵は海賊じゃないの? わけがわからないまま、手に入れたばかりの海賊船は傷だらけになり、回復手段も分からないまま沈められてしまいました。どうやら海賊とは我々の事で、略奪を開始したのは同盟関係にあった武士道の事だったようです。あ、あのクソボケー! なんかするなら先に言わんかい! こちとら始めたばっかの初心者やぞ! 文句をつけると、「海賊なので略奪がしたい」と言います。仲間や初心者に筋を通せという話なのですが、会話が通じません。奴に意思を伝えるのは海賊船を操縦するよりも難しいです。

 沈んだ座標まで戻って物資を回収し、そのまま再戦。今度はもやい君も援軍に駆け付けて、なんとか略奪に成功しました。ヒャッホー! 倫理的には零点ですが、そういうゲームなのです。移動し続ける船の砲台で照準を付けるのは大変ですが、最後は結構うまく撃てていたと思います。

 うーん、遊んだ遊んだ。気付けば夜の一時近くになっていました。さて、三時間近く遊んだ感想ですが。……製品版は買わなくていいかな~~~~!! ちょーっとゲーム性が合わないって言うか。そもそもリアル過ぎるゲームがそもそも好みじゃないんですよね。ちょっとくらいファンタジーが混じってたり、アニメ調だったりするグラフィックの方が好きで。それと、今は面白いけど海賊船の操作もそのうち飽きちゃいそうな気がして……。やって見なくちゃわかんなかったからトライしてみましたが、僕は買わないことにしました。二人には悪いと思いつつ、苦手なゲームを買うわけにもいきません。お金も時間も限られてるのでね……。


 でも、結構楽しく遊べたのは事実です。誘ってくれる友達は大切にしないといけませんね。

 今回はこの辺で。おやすみなさい。

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