44話 ナゴリャー名物 油風呂!!

「また、適当なタイトルだな」とリョウは思った

しかし、758セットは大満足の品揃えだった


ティアラが感動して言う

「なに、この味噌カツって美味しい!!」

カルナもパクパク

「異世界のヤマちゃんの手羽先もいけますね」

リョナもヒマツブシという料理を食べてうっとり

「もう、美味しすぎます」

店員が言う

「これに最後はお出汁をかけて食べるんです」

「これは絶品」

ニーナは天むすに夢中だ

「これ、新しいお弁当に入れたい」

フンババはエブフライに舌鼓をうつ

「エブフライ美味しいですね」

店員が言う

「ここではエブフリャーって料理なんです」

「なんと、それは初耳」


リョウはきしめんを食べて言う

「なんだ、この中途半端なうどんのまがいものは?」


一瞬で空気がマイナス500度まで下がり凍りつく


そして店長が出てきた、「誰だ、うちの料理に文句をつける客は!!

金を払って直ぐ帰れ!!」


「えっ、ただにしないの?吉村家だったらお金返してくれるのに」

「758セット、758億円、それが36人前だ」

「2兆7千億円じゃねーか!!758円じゃねえのかよ!!」

「だれも言ってない、さあ、払え」

「うーむ、ティアラの乳でなんとか許してもらえんか?」

「まてや、このネタ、どっかでやったぞ!!」

するとフンババが気がつく

「さては、おめー、俺の元部下のガウランじゃねえか!!」

「ひいいい、フンババ様!!」

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