37話 リゼロじゃねえよ

リョウが語る涙ながらに語る

「ひょっとしたら、4人は死んだと思わせておいて異世界転生していた可能性がある!?」

フンババ

「となれば、私達も死ねば異世界転生して、4人と会える?」


リョウが涙ながらに語る

「妹にも会いたいが、リョナちゃんもニーナちゃんも可愛かった、

ぶっちゃけ、頭がパープリンだったが体と乳はティアラも最高だった!!」

フンババも泣きながら言う

「わが娘ニーナ、そして、リョナちゃんとカルナちゃんに会えるのは嬉しい!!」

「あれ、ティアラはいいの?」

「ああいうのはちょっと、聚楽よ~んって感じですし」

「そうとなれば話が速い!!」


2人は異世界の東尋坊と言われるトウジン某に来ていた、

「よっしゃー!!俺たちは死ぬぞー!!」

「ニーナちゃんまっててねええ!!」

崖っぷちに向かって走る2人

「アクティブ自殺だヒャッハー!!」

「死んでこのくだらないL◯BTの世界とはおさらばだ!!」


しかし、2人はあと、3cmのところで立ち止まる

フンババが真剣な顔で言う

「やはり、小説とは言え、自殺を肯定的に言うのはいかがなものか?」

「うむ、自殺幇助と言われたり、ガレソあたりに発見されて炎上するのも良くない」

2人は海を見ていた

「海は広いな、、、俺たちはなんて狭い考え方をしていたんだ、、、」

「死んだニーナちゃんの供養をするために私はイムモンに入ろうと思います」

「なにそれ、伊右衛門とかイエローモンキーズみたいな物?」

「まあ、兎に角、生きるということは素晴らしい事です」


そんな2人にブレーキが効かなくなった、トラックが突っ込む

「ギャーーーーーーーー!!!」

チュドーーーーーン


2人はやっぱり死んだ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る