35話 ありがとうサムスン

魔王フンババが言う「なんだ、このタイトルは」

リョウが言う「特に意味がない、それともう、お前の名前をいちいち考えるのが

めんどくさいと作者が言い始めたのでお前はフンババな」

「はい、私もめんどくさいと思いました、これじゃあ、イーノックじゃねえかと」


こうして二人は居酒屋で愚痴を言う

「するって言うと、なんですか、女性陣が全員死亡してしまって男一人になったので

ズゴーダー大帝にどうやって勝てばよいかわからんと」

「前はお色気担当のティアラ、アイドルのカルナ・リョナ・ニーナがいたので話が

スムーズに進んだが、こっちではもう、ニッチもさっちも行かなくなってしまった」

「しかし、私の娘のニーナまで死んでいたとは許せん!!」

「えっ、そういう設定だったの?」

「そういう設定です」

「となると、おかしくね?、お前の娘はズゴーターの持ってくた毒入り肉饅頭によって死んだので真の敵はズゴーターじゃね?」

「なんと、俺がズゴーダーに騙されていたとは、私の怒りは怒髪天、こうなれば、リョウさん、余と組むのじゃ!!」

「おう、昨日の敵は今日の友、ヤマトのデスラー、ガンダムのクワトロ・バジーナ、ドラゴンボールのベジータだな!!」

「クワトロ・バジーナは微妙じゃね?」


「しかし、フンババ、お前も大変だったな、結局、四天王のうちの2人までが裏切り

うち一人のめちゃくちゃ強いおっさんと相打ちで死ぬとは、四天王の中でまともだったのはインプのガウランだけじゃないか」

「いやあいつはボッタクリのホストクラブで資金を集めると言いながら、実はかなりの金を中抜していた」

「碌な部下がいねーじゃないか!!」

「ニーナちゃんだけはちがうし、コンサートにもこっそり行っていたぞ」

「それはありがとうございます」

「いえいえ、4人の墓参りをしたいとおもいます」

「それではそうしませう」


なんだこの流れは

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