22話 Get Wild

そこにはリョウがいた

「リョウ!!」

「ティアラのゲロがXYZの形になっていたのでおかしいと思っていた、後を追ったら、やはりそうだな、このビルがガウランの拠点か?」

「ほう、貴様が転生した勇者が面白い、インプの力を見せてやる!!」

そういうと、リョウの股間がもっこりする

「どうだ、もっこりしただろ、恥ずかしいだろ?」

「馬鹿か、お前は?」

「はあ?」

「もっこりした俺の能力は10倍だぞ!!」

そういってリョウは44マグナムを手下のインプに打ち込んでいく

あっという間にインプたちは倒される

「ぐぬぬぬ、何だ、貴様は?」

「俺はこの街の掃除人でね」

そして、遂にガウランの頭に44マグナムが突きつけられる

「終わりだガウラン」

「くっ、殺せ!!」

「俺はそこまで残酷じゃないぜ、ティアラ、コイツを縄で縛ってくれ」

ティアラは縄でガウランを亀甲縛りで縛る


「この屈辱は忘れないぞ?」

「ああ、だからこれを置いていく」


それはタイマー式の爆弾だった

「貴様、結局は殺すつもりだったのか?」

「爆発まで時間はある、逃げるチャンスはやった」


ティアラが言う「ごめんね、リョウ」

「お前の危機には必ず俺が現れる、それが法則だろ?」


2人がガウランのホストビルから外に出る

同時に爆発が起きてビルが崩れ落ちる


チャンチャンチャン、チャラーラーララー、チャラララララララチャラーラララー

ブンチャッカ、ブンチャッッカ、ブンチャカ、デンデン

「アスファルト タイヤを切りつけながら、暗闇走り抜ける~♪」

「チープなスリルに身をまかせても明日に怯えていたよ~♪」


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