話は訳の解らない方向に向いていた

リョウは妹のカルナ、女神のティアラ、元四天王のリョナに言う

「という訳で、新しくスタジアムを建てようと思う」

「いきなりですね」

「今まで、会場の使用料がタカすぎたと考えていた、ここは投資しても元が取れる」

「お兄様が考えるならリョナは賛成ですう！！」

リョナはすっかりキャラが変わっていた

四天王の先方で真っ先に乗り込む恐怖王でもあった、

だが、いまではリョウをお兄様、カルナをお姉様という

本来はグレーターデーモンながら美少女の姿だったので人気も爆発していた

「よしよし、ういやつじゃ」

「カルナお姉様、頭ナデナデ嬉しいです」

「こんどは一緒にお風呂にはいるか？」

「えっ、それだけで、リョナは卒倒しそうです」

といって実際に卒倒した

カルナが言う

「ほほう、卒倒しよったか、かわいいやつじゃ、どれ、私がベッドに運んでいってやろう」

ティアラが呆れる

「どっちが四天王かわからないわ」

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