10話 こんさあと
四天王の一人、リョナがやってくるで村人は恐怖におののいていた
だが、リョナはカリナの口車に乗せられてすっかりアイドルになってしまった
そして、カリナとリョナのステージが始まる
「多くの人の頭をかち割って殺した私、血しぶきを浴びながら快楽にそまる~♪」
「でも、それは間違いだった、今ではみんなが大好き!!♪」
「君の悪魔が、ズキュンバキュンと走り出し~♪」
「こんな虐殺はは~じめて!!」
村人は熱狂する、自分たちを虐殺しにきた四天王という設定はすっかり忘れていた
リョナが振り向く時に下着がポロリする
それだけで、村人は倒れる
それをリョウが見ながら言う
「うむ、こんさあとは大成功だったな、カルナも美少女だが、リョナとデュオをくませて魅力は10倍と言ったところだろう」
ティアラが呆れて言う
「今までの担当した勇者でこんなアホな方法で解決した人はいません」
リョウが言う
「この後、サイン会と物販がある、これで、この村の年の総収入の10倍は稼げる」
「えげつないです」
「もちろん、村人には2倍儲かったと言って後の8割は私が貰っていく」
ディアラは思った『コイツがもっともどす黒い悪じゃね』
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