応援コメント

第39話 ぬるま湯地獄。」への応援コメント


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    Yっち
    更新お疲れ様。

    甲野翁の影響大きいねぇ。
    やってみる、練習ではなくて苦労する上で工夫する、という。
    イメージしていることとやってみたときの違い以上に、
    練習と実践の差をなくす、というのがあるよね。
    頭じゃなくて、身体感覚でどうしたら楽に出来るかという。

    教えを受けているのに苦労が嫌われるというのは本来おかしいんだよねぇ。
    理不尽「過ぎる」事は問題だけど、そこから学ぶこともあるわけで
    効率からは生まれない技術や精神は「技」に冴えを生むんだと思う。

    例えば、
    寿司修行批判した馬鹿な毛唐「厚切りジェイソン」は勘違いしていると思う。
    寿司握るのが寿司職人じゃなくて、ガリも作れて飯も炊けて、ネタの扱いを
    出来て初めて職人なんであって、「今」ガリを買えるからと言って出来なくて
    良いわけじゃない。だからワチキはジェイソンは馬鹿だと断じる。
    ガリは作れません、煮切りは作れません、で職人か?と言う話なのよね。
    関わること全部及第点で職人と名乗れるんで、そこに加えて美味いまずいが
    乗ってくるから、基本は出来て当然という話を理解してないんだよねぇ。

    作者からの返信

     えーちゃん🤨
     ありがと浦安。

     甲野さんだけではないですよ。僕自身のお仕事の部分が大きいです。

     例えば「シャンプー」。
     前の会社ではシャンプーやヘッドスパというメニューでは「稼げないから」という理由で、教育の最初だというのにさっさと工程だけ覚えさせて、より稼げるカラーだとかの技術練習に進ませてました。

     そしてどんな事が起きたか。

     入客してから自分のシャンプー技術を錬磨して、より気持ち良くさせる、みたいにやるどころか、どんどんテキトーになっていきました。お客様の首筋に泡がまだ残ってたり。

     そして「稼げるメニュー」であるハズのカラー塗布も時間が経つにつれて、どんどん下手くそになっていきました。
     たぶんカットの技術まで進んでも同じ事が起こるでしょう。
     下手くそな美容師は、そうやって生まれるのかも。
     
     前の会社の命令だったとはいえ、そういう教え方をした僕の責任でもあります。
     彼ら彼女らの未来を奪った罪は重い。

     今の会社でも早くスタイリストデビューさせる事を念頭に入れておりますが、やり方とは別に「マインド」を伝える事に終始してます。

     こないだ近況ノートであんな事書きましたが、ちょっとした言葉遊びで「意識」を持って貰えるなら、僕は何でもするつもりです。

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