第2話 【会話】
私 「あ、あはは。な、じょ、冗談だよ冗談!ほら、もう泣き止んだなら、一緒に夜ご飯の買い物行こっ!ねっ?」
妹 「…………それが、ご主人様にものを言う態度なの??」
私 「………へ?」
妹 「お願い聞いてくれるんだよね??」
私 「い、いやだから、ね?あれは聞くだけで、別に叶えるとは言ってないわけで………」
妹 「じゃあ………お姉ちゃんは私を騙すようなことを言ったんだ………。ふーん……悪い雌奴隷だね。お仕置が必要かな」
私 「お、お仕置って。いやさ、ほら、もっと別のお願いなら叶えてあげられるかもしれないよ?だけど、、ね?め、めすど、、れいは、ちょっと」
妹 「ふーん。じゃあ、私の言うこと聞けないわけだね?分かった分かった。それがお姉ちゃんの答えね?これはお仕置が倍になるかな?」
私 「さ、さっきからお仕置って、何をするの???」
妹 「んー?気になるんだ??否定はするのにお仕置は気になるって、もしかしてお姉ちゃん、ドM??」
私 「ち、ちがっ/////そんなんじゃないよ!」
妹 「ふふふ。照れなくても良いのに。うーんと、そーだなー。お仕置。まずは、明日は休日でお姉ちゃんも学校休みだよね??」
私 「? うん、そうだけど」
妹 「じゃあ、明日は一日中家の中で全裸生活、とかは?奴隷には服なんて勿体ないからね。立場を分からせるには丁度良いと思う」
私 「ぜ、全裸!?い、いくら親が居ないからって、そ、そそ、そんなこと出来るわけ!!」
妹 「うん。そうだよね。だけど、これはお姉ちゃんが私の雌奴隷になったらのお仕置だよ?断れば、こんなお仕置はしなくて済むかもね?」
私 「うぐっ……」
妹 「ふふふ♪お姉ちゃん、雌奴隷でも無いのに自分がお仕置されると思っちゃったの??変態さんだね??」
私 「へ、変態じゃないよ!??私!!」
妹 「変態だよ、お姉ちゃんは。まぁ、変態じゃなくても、いずれ私好みの変態な雌奴隷になるんだけどね、お姉ちゃんは」
私 「な、ならないからね!??………そ、それで??」
妹 「え?」
私 「いや、ほら………さっきお仕置が倍とかって言ってたじゃん?他のお仕置は??」
妹 「………わお。びっくりした。ほんとに素質あるかもね、お姉ちゃん。そうだねー。もう一つのお仕置は、もしも今お姉ちゃんが私の雌奴隷になってほしいというお願いを叶えてくれなかった場合、罰として――――」
私 「罰として?」
妹 「私はこの家を出ていくよ」
私 「そんなの選択肢なんて一択しか無いじゃん!???」
晴れてこの日、私こと
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次回はお仕置回なので、会話劇じゃなくて普通の小説に戻ります。
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