増えたり減ったりと…
77キロの体重を67キロまで減らしたわたしですが、長くは持ちませんでした。
きっかけは、転職です。
ずっとこのまま製造ラインにいて、もし30歳になってもこのままだったらまずいな、と思い、転職活動を実施。
ご縁があり、別業界の会社に入社しました。
この頃は実家に戻っていました。
2年8か月の間、都内で現場業務を行っていました。
朝6時に起床し、朝食。実家から最寄り駅へは徒歩1分。職場まで混雑する電車に乗って1時間20分。最寄駅から職場は徒歩3分ほどです。
日中は現場を回って作業車両を使って高所作業を繰り返します。時間にして一日3~4時間くらいは立っていることになるでしょうか。通勤や勤務中は、長時間の工場立ち仕事の経験から、あまり苦ではありませんでした。
お昼は社員食堂か、移動販売で買った
一時期、3か月くらい昼休み中に走っていたこともありました。近くに親水公園があり、歩き5分、キロ6分弱くらいで20分ほど走り、5分ほど歩いて職場に戻る、という感じです。
なぜ走っていたかというと、ヘルシアスパークリングを飲みながら昼食を摂っていると、職場の先輩から「んなもの飲んでないで走れ」と言われたからです。なぜ3か月だけかというと、その期間は業務都合がつけやすかったからです。
その職場では毎日ほぼ定時に業務が終わります。
家に着くのは概ね19時頃。すぐに夕飯で、21時風呂、23時就寝。
概ねこのようなサイクルでした。
体重は、2年8か月でプラス3キロ、70キロまで増えました。
勤務地が変更になり、実家から30分ほど電車に乗り、最寄駅から職場まで徒歩25分の通勤に変わりました。業務内容は少し変わりますが、現場に出る仕事です。
お昼はコンビニ弁当か、近所のとんかつ屋か中華屋です。
定時で帰る日がほとんどで、19時までに家に着き、すぐに夕食。23時に就寝。
その職場にはおよそ3年いました。
都内の職場も合わせれば、現場に6年ほどいたことになります。
毎日往復50分以上歩いているので体重はあまり変わらないかな、と思っていました。
体重、72キロまで増えました。
更にプラス2キロです。
原因は、実家でのだらだら生活と間食です。
これ、駅から職場まで歩いてなければもっと体重が大変なことになっていたかもしれません。
さて、次の職場に異動の時期となりました。
実家からも通える職場でしたが、いつまでも実家にいるのもな、と思い、久々に一人暮らしを始めることにしました。引っ越し先のアパートから最寄り駅まで徒歩5分、職場には電車に乗って20分、そこから徒歩7分といったところです。
実はこの1年後から会社の福利厚生でヘルスメーターをもらったので、この頃から毎日体重と体脂肪率を計っていましたので、ここからは記憶を頼りにしたものではなく、しっかりとした体重の記録を添えて変遷をお見せしたいと思います。
一人暮らしをしてから1年3ヶ月後、10月1日の体重は68.7キロ、体脂肪率19.0%。
気づいたらだいぶ体重が落ちていました。
原因は、一人暮らしの影響だと思います。
休みの日には朝6時に起床し、朝食はベーコンエッグにウィンナー、インスタント味噌汁と白米0.5合。1時間ほど近所を散策がてら歩き回り、料理中はつま先立ちとかしてました。間食はほとんどなく、インスタントコーヒーをブラックで飲み続けていました。あの時は特にお腹すいたとか食べたいとかはなかったと思います。昼食はスーパーでお弁当を買い、夜は自分で作ったハンバーグやロールキャベツ、肉じゃが。シーズンにはよくサンマを焼いていました。白米も毎回食べていました。
職場での昼食はコンビニ弁当かラーメン屋、かつ丼などなど、前の職場よりもコンビニ率が高くなりました。ここだけはあまり健康的とは言えないと思います。
帰宅は19時から20時、そこから夕食を作って食べていました。平日は主に豚小間とカット野菜約100グラムを焼き肉のたれで炒めて0.5合の白米を食べていました。月に1~2回、帰宅が21時を回る日があり、数か月に一度日付を跨ぐ日もありましたが、その時はゼリー飲料で済ませていました。
朝食メニューは平日も休日も変わらずで、起床時刻もほぼ同じ。
夜は概ね23時に就寝です。
そんな生活で1年3ヶ月かけて3キロ瘦せたので、悪くはないのかな、と思っています。間食しないことと、極端に乱れた食生活ではなかったことがよかったのではないかと。
そんな日々を過ごし、9か月後、またも異動となりました。
異動前日の6月30日、体重69.6キロ、体脂肪率19.8%。
約1キロ太りました。前後10日で69.2~70.1キロの間で揺らいでいたので、平均してプラス1キロ増量でしょう。
身に覚えがあるとすれば、職場でのローテーションがあり、先輩社員とのお昼でうどんとかつ丼のセットやラーメンのセットなど、プラスアルファを食べる機会ができたからだと思います。毎日ではないですが、週に1~2回はそんな昼食だったと思います。
さて、異動先ですが、今度はデスクワークです。太る定番です。
職場は歩いて30分弱の場所です。先の職場よりも少しだけ近所になりました。
毎日歩いて通っていました。割と早歩きなわたしですが、途中で信号待ちすることもあるので、だいたい片道2.5キロくらいの通勤経路でした。
食事やライフスタイルはほとんど変えていません。
朝は変わらず白米0.5合とインスタント味噌汁、ベーコンエッグにウインナー。昼食だけは数か月で社員食堂から自作のお弁当にシフトしました。安く上げるためです。白米0.5合に、玉ねぎ・ナス・人参・ピーマン・エリンギと、豚肉(小間の時もあればバラのとき、ロースなど様々)を焼き肉のたれで炒めて10×17センチのタッパーに詰めたものです。とても人様には見せられないものです。子供に持たせたらがっかりされるでしょう。夜は18時から19時に帰宅し、昼と似たような野菜炒めに白米0.5合の夕食です。昼と違うのは、炒めるものにキャベツの葉が1枚追加されることでしょうか。キャベツの芯をくり抜いて濡らしたキッチンペーパーを詰めてビニール袋に入れて野菜室に保存すると、1か月くらい持ちます。実際はもっと長く保存していたと思います。
休日の過ごし方も変わりません。6時に起きて朝食(同じメニュー)、昼は買い物に出かけてお弁当を買い、夜は安ければ刺身を買うか、野菜炒め。白米もつきます。
1年後、7月1日。体重69.6キロ、体脂肪率19.0%。
ここまではそんなに変わりまんでした。
しかし、段々と雲行きが怪しくなっていきます。
半年後、1月3日。体重71.9キロ、体脂肪率21.4%。
2キロほど増えました。体脂肪率も2%ほど増。
原因は、同じ職場にいるマダムたち(パートタイマーや派遣社員の方たちが多くいらっしゃる職場です)からよくお菓子を貰い、食べていたこと。また間食です。
通勤で歩くようになったものの、現場から一転、一日中座っていれば、太るのは当然といえば当然です。
同年3月21日、体重73.3キロ、体脂肪率22.0%。
じわじわ来てます。
そういえば、この頃でしたよね、新型コロナが騒がれてた時期って。
その結果、更なる増量を迎えることになりました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます