第2話いじめ、差別

僕は統合失調症になってから、親類、勤め先でいじめ、差別を受けてきた。

統合失調症の患者に仕事をさせるのは、会社のお陰なんだから、お前は毎日帰宅の際、残ってる社員に「今日も働かせてもらい、ありがとうございました」と言ってから帰れ!とか、仕事が無いとき「働かざる者、食うべからずです」と、言ってみんなパンケーキを食べていたが、僕は店の水しか飲まされなかった。

そんなに、統合失調症患者はいじめられなきゃいけないのか?

僕は悲しかった。失意のあまりに、寝込んでしまった。

僕の父親が亡くなった際は、悲しいからそばに居てくれないか?と、家族に言うと、それは出来ないと言った。

だが、今は仕事を休まないようになり社内でも、楽しく過ごせる会社を見つけ、お金は毎日タバコが吸える位はある。

2ヶ月に一度は家族を焼き肉や居酒屋に連れて行けるようになった。

発症15年目にして、人並みの生活が出来る様になった。

いじめ、差別はまだ続いている。

だが、もうくよくよしない。慣れた。

いつか、見返してやる。

僕を散々いじめてきたヤツラを僕は忘れない!

僕は、復讐の為に頑張っているのではない。息子の将来の為に頑張るのだ。

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