可愛い下着

「こんばんはー!あやめっち...って、あっ、今日はもう、おふとんで寝てはるわ...今日は静かにしてあげよっかな」


「あらら、おふとん、めくれてるやんっ!かけといて、あげよかなっ...って、うわっ!めっちゃ可愛い下着!めっちゃ可愛い下着つけて寝てはるやんかー!」


「どれどれ?どんな下着なんやろ?...うわーっ、きれいな黄色い下着やー!...うわっ!めっちゃ可愛い花柄!ちっちゃくて可愛い花いっぱいやんっ!きゃあああ、ええなー!うちも、ほしいなー!その下着!そんな可愛いの、つけてみたいわー!」


「あやめっちは、ほんまに可愛いの好きなんやなー!なんか、いっぱい集めてるみたいやし...うちも着物とか、可愛い花柄のやつ、めっちゃ好きやからなー」


SE//ふとんの動く音


「あっ?おこしてもうたかな?...大丈夫か...寝返りをうっただけのようやわ...スースーと寝息をたててて、寝てるときも、めっちゃ可愛いなー!ほんまに女の子みたいやわ」


「しばらく、じっと、あやめっちのこと見つめといたろ...じーーっ...きゃあああ、かわいい」


SE//ふとんのこすれる音


「あっ?おこしてもうたかな?...あっ、あやめっち、こんばんはー!」


「めっちゃ可愛い下着やなー!下着好きなんやね?えっ?中2くらいから、いろいろ集めはじめたん?...わかるわっ!うちも中2くらいのころから、いろいろ着物も、集めて着はじめたからなー」


「中2くらいって思春期やからなー!中2のころから思春期はじまるもんなー!めっちゃわかる!13歳くらいやろ!」


「えっ?いつの時代かって?923年ころやから、今からちょうど千百年ほど前やなー!...あやめっちって、ほんま、驚かへん子やから、ええわー!めっちゃ話しやすい!」


「えっ?そんな時代もあるやろって?...ほんま、そうやねん!千百年前かて、ちゃんと、うちらも存在してたからなー」


「あんたは、うちの存在も、いつも驚かへんし、精神的にも深いもの持ってはるんやろなっ!うちらの時代でも、みんな芸術的にも広く、かつ深い意識を常に持つように心がけてきたけど、あんたにも、そういう高い意識を感じるから、うちもめっちゃ嬉しい!あんたと接してると、めっちゃ楽しいわー!時空を超えて...」


「また、いろんな下着、見せてなー!ほな、またねー!バイバイ」

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