初めまして?久しぶり?
私は急激に思い出した記憶に頭がこんがらがってきた。
「ごめん。先に帰るね。」
私はななにそう言って家に帰った。
「うん。気をつけてね。」
ななはそう言ってくれた。優しい子だ。
家に帰る途中、私は近くの海に寄った。
なぜか、ここに来なければと思った。
夕方になるまで地平線を見ていると、波に乗って大きなシャボン玉がこっちに向かって飛んでくる!
ぶつかる!そう思った私は、目を瞑りながら咄嗟に手のひらを両手でたたいた!👏
すると大きな音をたてて何かが割れる音がした。何だろ?私はおそるおろす目を開けた。
私の目の前には、、、
夕日の光を背中に輝かしい男の子がいた。
私が驚いて固まっていると
「シア!久しぶり!今世はどう?」
と、男の子が喋った。
「あなた誰⁈私の前世知ってるの?」
と、私が言うと、男の子はびっくりしたように固まった。でも、警戒しちゃうのは当たり前だよね?だって私、この子のこと知らないもん!久しぶりどころか初めましてだよ!っていうか、この子、どこから出てきたんだろ?目を開けたら目の前にいるって何⁈
正直、怖いんですけど!こういう時、どうすればいいの〜!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます