蘇る記憶
お祭り会場にとうちゃーく!
すごーい!たくさんのお花の中にシャボン玉がたっくさん浮いてる!
そう。今日のお祭りはシャボン玉祭りなのだ!何でシャボン玉なのかはよくわからない。たしか、大昔にこの町で、、、なんだっけ?お母さんから教えてもらったのに忘れちゃった!
それよりも、シャボン玉綺麗だな〜。そうシャボン玉を見ていると、、、
ずきっ
頭が痛い!なんでかはわかんないけど、頭が割れるように痛い!もう無理!
意識がだんだんとお、、、のい、、、て。
バタンッ
〜「シャボン玉、綺麗だね!ずっとこの平和が続けばいいのに、、、」
「そうだね、シア。でも、それはむりだ。あいつらがいる限り。僕、頑張るよ。シアのために。その代わり...」〜
「そら!大丈夫?」
え?なな?なんでそんなに焦った顔をしてるんだろう。ああ、私、倒れてたのか。
それより、今何かを思い出したような、、、。
そうだ!前世の私だ!前世の私の名前はシアで、その世界で唯一の魔術師だった。それも、シャボン玉を自由自在に操れる魔術師。そんな私をずっと支えてくれた人がいた。それが、さっきの声の主だ。
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