第41話 生きることへの想い

分かってる。

死にたくないことぐらい。

でもダメなんだ。

誰かに迷惑かけるぐらいなら、生きることを諦めてしまった方が楽になれることだって知っている。

それなのに、生きていたい。

どんなに苦しかろうと家族に迷惑をかけていようとも私は生きていたいし、死にたくはない。

でも、苦しいんだ。

誰かに迷惑をかけてしまって余計に心配させてしまっていることはもう小学生の時の入院で終わりにしたかった。

それなのに、今も心配されて自分でご飯すら作れないし、携帯を買いに行くのも1人では行けないし、

どこに行くのも家族が居なきゃ無理だ。

でも、家族が死んだ時1人になった時のことを考えると胸が苦しくなる。

いっぱい思い出を作る分、死んでしまったら悲しい思い出になって心が押し潰されてしまう。

1人で生きるにはどうすれば良いですか?

どうしたら生きることが当たり前になって悲しくなりませんか?

私は笑顔でいつまでも笑っていたいです。

1人で生きるためにはどうすることが1番自分を楽にしてくれますか?

もうこんな悲しいことを考えたくないです。

涙が出てきます。

どうすれば生きれますか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る