第28話 生きづらいよね、分かるよその気持ち
最近、やっと固形物に近いものが食べられた。
湯豆腐、めかぶ、グラタン、餅あとは忘れたよ。
コロナが酷すぎて何もかも忘れたわ。
それから、自分の名前も生年月日も電話番号も分からなくなる時がある。
でも、忘れないようにしてるよ。
頑張ってね。
私の中の誰かが覚えている限り自分の名前は覚えているはずだと思う。
私はね、希死念慮という死にたい気持ちっていうのが3年近くあったんですよ。
その度に先生が、あっ先生というのはドクターのことね。
分かってるかな?
それで、それがコロナにかかり消滅したんですよ。
いまじゃ、死にたいと思っている人の気持ちの理解が出来ないんですよ。
死にたいなら死ぬ前にただ助けてと言って欲しい。
それなのに、『誰かいっしょに死にませんか』と言ってほしくない。
命を大切にして生きていって欲しい。
私は死に方を色々調べてきたからわかる。
自分はあんなに死にたかったのに、ほんとおかしな話だよ。
でも、これをみてるみんなも死なないように気をつけてね。
絶対に死んじゃダメだよ、
無責任な言葉に聞こえようが、絶対に死なないでね。
就労移行に通ってた時に死にたいと思ったおじさんが、死のうとしたとか言っててほんとに胸が痛くなった。
そんな話を朝のテーマに沿って1人ずつ話すことじゃないだろとすごい思った。
まじで心臓に悪いし、分別くらいつけてくれよと思った。
あー、でも今休んでる就労移行に行きたいな。
だって、みんな優しいし良い人ばかりだから。
でも、調子がいいのは先生曰く調子が悪い証拠なんだって。
でも、これは書き続けるよ。
どんなことがあってもね。
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