第25話「補足:1章の登場人物(ネタバレ無し)」

◆士官候補生


●南部隼人

本作の主人公。18歳。日本人とダバート人のハーフ。パイロットに憧れて士官学校に入学する。成績は凡庸だが参謀役としての資質がある。

心が高ぶると、幼少の頃負った目の傷が浮かび上がる。


●マリア・オールディントン

隼人を兄と慕う名家の令嬢。18歳。優れた魔法使いでもある。和人形を思わせる黒髪がトレードマーク。


●ジャン・スターリング

紅顔の美少年。18歳。中学組リーダーとして仲間たちを引っ張る。自信家で頭が回る。隼人とは何かと気が合う。


●コンラート・アウデンリート

元現役伍長だったが、家の都合で士官学校に入学。21歳。メンバーの中で唯一軍歴がある事を活かし、アドバイザーを務める。長身で南方系の浅黒い肌。銃器マニア。


●エーリカ・ダバート

ダバート国王の末娘。18歳、使役魔法の使い手。何故か隼人たちと距離を置こうとする。成績優秀だが、それは努力の賜物である。


●ヴィクトル・神馬

大日本帝国からの留学生。18歳。幼年学校を卒業したエリートだが、実直で融通が利かない面も。同時に周囲を気遣える視野も持っている。射撃の腕は目を見張るものあり。


●マシュー・ベック

中学組の生徒。力持ちで大食漢のムードメーカー


●カナデ・ロズベルク

中学組の生徒。気弱で基礎体力に劣るが、素直で呑み込みが良い。


●ランディ・アッケルマン

幼学組のリーダー。隼人ら中学組を見下している。


●オクタヴィア・フェルナーラ

貴族組のリーダー。気位が高く、隼人ら中学組を見下している。


●ナタリア・コルネ

オクタヴィアの親友。クロア公国からの留学生。褐色の肌を持ち、「で、あります」の軍人口調で話す。


●エルヴィラ・メレフ

4年生。1年生を指導する模範生徒。隼人たちに猛訓練を課すが、面倒見は良い。


●ハインツ・ダバート

4年生。ダバート王国の王族にしてエーリカの従兄。もう1人の模範生徒で、何事にも動じない性格。渾名はロボット候補生。



◆士官学校関係者


●ジル・ボードレール大尉

隻眼の士官学校教官。隼人らが所属する第7区隊を担当。


●ガストン・スフェラ大尉

士官学校教官。強面だが人は良い。



◆その他


●トーマス・ナカムラ上等兵

王国陸軍兵士。トラックの運転技能を持つ。小悪党だが、神経の図太さは折り紙付き。

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