第22話 俺達が完敗した奴の上

①「紫は何で消えたんだろう?」

②「幸せになったんじゃないの、何かつぶやいてたし」

①「あっちに紫の部屋があるから行ってみるか。」

二人は紫が書いたノートを読んだ。

①②「………………………………」

①「意外と感動的なストーリーだったな。」

②「アイツが言ってた悪魔って息子を殺した奴のことだよな。」

①「悪魔だからって悪いやつばっかじゃないんだな」

②「よく漫画に出てくるよな、ボスとかは大体悲しい過去があるんだよ」

紫の事を一緒に8時間話して二人は寝た。

?「コイツに紫が殺されたわけ?マジ最悪~私の押しなんですけどー

紫29号さんは、」

?「コイツら絶対ブッ殺す」

「カタカタカタカタカタ」奴はナワバリに帰っていった…

①「なんだ?この足跡は?」

②「お前が寝ぼけて夜にトイレでも行ったんじゃないか?」

①「馬鹿にするな。」

②「馬鹿にしまーす」

①「そもそも俺にこんな沢山足があるか?」

②「チリツモ、お前がたくさん歩いたらこうなる。」

①「チリツモってなんだよ。」

②「塵も積もれば山となる、の略だ。まさか知らない?」

①「と言うかお前まさかまだ気づいてない?」

②「何にだよ。」

①「この色、黄色い。それに気味が悪い様な魔力を感じる」

②「色は確かに黄色いけど…」

①「黄色の悪魔だ、俺らが紫に超ボコられて結局幸せになって消えた奴の上。」

②「お前、まさか…俺ら殺されるんじゃ。」

①「確かにそうだな。2対1だったら」

②「何か企んでるな、お前。」

①「カイジさんが援護してくれる。」

②「カイジさん?お前はマジで正気か。」

カイジとは、11話、伝説の魔法使いに出てきた伝説の魔法使いである。(ザツ)

①「ただ、問題がある。」

②「なんだ?」

①「明々後日の18時までに1兆あつめなアカン」

②「お前急に関西弁使うな、それと1兆なんてどうやって集める?」

①「紫が残した金はゆうに10京はあったぞ。」

②「あ、」

①「絶対忘れてただろお前は脳味噌爆発してるな~」

②「死ね。」メチャクチャ中指を立てている。

①「お~殺しあうか~」

ちなみに今回は二人の殴り合い前編です。


①「対戦、開始ィ~」

②「和風で言うな」

①「行くぞ!『諸刃の剣』使うからな。」

②「こればデスフラワーの名前を変えて強化したやつだ、」

②「お花ビーム」

①「ダッッサ、プリキュアか?ゴミが。」

②「言い過ぎやろ、仲間に言葉キッツ」

①「一第三千白銀世界ー」

②「著作権がマズイ、まじでワロタ」

尾田先生。すいません、マジでごめんなさい

①「ウル虎切り」

②「ゾロの技パクリすぎや。ロロノア家全員に謝れ謝罪しろ。」

①「本気を出すのは。ここからだって分かってるよな。」

②「殺しあうか、最悪死んでも大丈夫だし。」

①「いいね。こう言うのやってみたかった。」

②「迷惑だから死ぬなよ、蘇生すんの。ムズイからさ……」

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