第20話 再戦

①②「ここが、紫の悪魔とその手下しか入れない『アジト』か。」

①「凄い、城みたいだ。とにかかく色々豪華だよ」

②「あそこにあるのは、まさかティラノサウルスの全身骨格じゃないか

  何兆円かするんだぞ、どんだけ金持ちなんだ?」

①「あそこの部屋は30畳はあるのに全部金でできてる何億円するんだよ。」

そう大体悪魔にはそれぞれ『個性』がある青の悪魔は自分の名前を英語で

ずっと話す、緑の悪魔は気が弱い、黄緑の悪魔は強がり、そして紫の悪魔は

超金持ち。

①「アイツを倒したら…グフフ」

②「億万長者、どころか兆億長者になれるぞ。でもお前はその点」

①「ああ結構豪華な物見たからあと3分もしたら別人格になると思う。」

②「お前を倒すためだけに作られたような場所だよ、ここは」

①?「/-…??。、75¥$%#^」

紫「やっぱりお前か、と言うか刀持ってない方、お前誰?」

②「こいつの仲間ってところかな?」

紫「俺の仲間になるか?」

②「お前の全財産くれるならなくはない。とだけ言っておこうかな」

紫「すんごい条件出してきたな、回答は決まっているだろう」

②「ヤッター億万長者だー」

紫「お前ワザと言ってるだろ。NGだけど」

②「では、死にたいと言う事でよろしいでしょうか?」

紫「そこは『殺してもらえるんですか。わざわざあなたの手で』だろ」

①「あの…俺の存在感が毎秒薄れていっている気が…」

②紫「お前は黙ってろ。」

①「シンプルに言わせてもらうとそっちの草より俺の方が強いんですけど」

紫「それホントか?俺はアイツ無双したからお前1分なんだけど。」

②「そ、そそそれはーぜっっっったいおおおおお俺だだだだけど………」

紫「死にたいならすぐに言え、30秒で殺すから。今メッチャキレてるし」

②「と言うか草って言うな、俺は魔法使いすぎて体が植物化しただけだ。」

②「それはいいけどお前いつ元に戻ったんだ?」

①「お前らが10分ぐらい長々と話してる間」

紫色の悪魔も②も思っているだろう。『ヤベ、話すのに夢中になってた』と

紫「それじゃあ、始めようか。」

紫①②「殺し合いを。」

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